やっぱりポジティブじゃなきゃダメなんだ
1.得意なことを再発見できる
自分が得意なこと、好きなことというのは自分にとっては当たり前のことなので、人に言われるまで
あまり意識することがありません。
自分で自分を褒めるということは、自分が普段行っているすべての行動をチェックすることでもあります。
その中で自分ができること、好きな部分などを書き出していきます。
趣味でもいいですし、仕事でもかまいませんが、
ずっと続けている
誰より詳しい
誰よりも速く丁寧に行える
といったものはどなたでも必ず持っていると思います。
このように意識できれば自分の価値を高めるにはどうすればよいかということも見えてきます。
画像Lotus Pose by RelaxingMusic
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2.できたことに目を向けられる
僕も自信が持てず悩み多き学生時代を過ごした方なので、普通に仕事をして結婚し、子供もいることがときどき無性にうれしくなることがあります。
自分なりの課題ってありますよね。
他の人からすればほんの些細なこと、問題ですらないことでも、本人にとってはとても大きな問題であり課題です。
それらをひとつひとつ乗り越えて今の自分があります。
よくここまでこれたな、という感じです。
もし過去の自分に会えたとしたら、「本当によくやっているね」と褒めてあげたい。
今そう考えるから過去の自分も生かされるわけです。
仕事でうまくいかないことがあったとか、欲しい物があるけどお金がないとか、人間関係で疲れることなどストレスの元になることはたくさんあります。
ですがときどき「でもここまでやってくることができた」と考えるだけでスーっと気持ちがラクになっていきます。
誰しも大なり小なり自分なりに乗り越えてきたことというのはあると思います。
自分を褒めることができると過去の自分がとても愛おしく思えるようになります。
3.明日へのエネルギーを蓄えられる
寝る直前にネガティブな感情が残っていると眠りにつくギリギリまで消耗してしまうことになります。
リラックスして「明日はこんなことをしてみよう」と軽い気持ちで考えられる状態が理想です。
ワクワクしながら眠りにつくという感じです。
何かに追われるようにしてではなく、明日一日をトータルでイメージできる。
そして具体的にイメージできることは行動に移されます。
夢もぼんやりとした「夢」であるうちはなかなか行動に移されません。
でもその夢を叶えるためには具体的にいつまでにこういうことをやっていなければいけない、ということがわかってくると、「夢」が具体的な「目標」になるので行動しやすくなるのではないでしょうか?
その点、瞑想なんかは本当に効果的ですね。
あまり厳密に考えなくても、雑音のあまりないところで好きな音楽を聴きながら目を閉じるだけでいいと思います。
僕は「瞑想」と呼べるほどのことはしていませんが、夜布団で横になっている時に目を閉じて自分を褒めるようにしています。それこそ1日5分でも行うとポジティブ思考というプログラムがインストールされたような気分になり、気持ちよく眠りにつくことができます。
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毎日頭の中をリセットする
2.と連動することですが、「できなかったこと」ではなく、「できたこと」を考えます。
「やりたくないこと」ではなく、「大好きなこと」「やりたいこと」を考えます。
すると、「できたこと」「大好きなこと」が自分の中で大きくクローズアップされ、それ以外のことは影を潜めるように小さく小さくなっていきます。
もちろんうまくいかなかった部分も「検証」は必要です。
「うまくできなかった自分はダメだ」などと考えると自分の人格そのものを否定することになります。
あくまで次に生かすためのプロセスだと思って次にうまくできるようになるためにはどうすれば良いだろうか?と考えればいいだけです。
このように頭の中を整理することは明日へのエネルギーを蓄えることにつながります。
まとめ
自分を褒める習慣が身につくと考え方が「ポジティブ寄り」になるので、自然と周りの人の良いところも見えるようになります。
それを教えてあげれば喜ばれます。
自分を褒められなければ子供のことも褒めてあげることができませんしね。
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