子供と過ごせる時間は少ない
子供が小さい頃というのは親も働き盛りです。
なので、子供とゆっくり過ごせるのは休日だけ、ということも多々あるでしょう。
でも一生のうちで子供とゆっくり過ごせる期間は本当に限られています。
子供は自分でできることが増えると、一人で行動するようになります。
親と過ごすより友達と遊んだ方が楽しくなる。
自分で考えて行動するようになっていきます。
それまでにどれだけ子供と過ごすことができるか。
どれだけいろんなことを共有できるか。
子供とゆっくり過ごす時間というのは人生の中では本当に短いんです。
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一緒に遊ぶ時間を作る
仕事が忙しくてなかなか時間を作れない。
僕もそう思っていましたし、それは仕方のないことだと思い込んでいました。
本当にそうでしょうか?
もしあなたが働いていて子供と過ごす時間がないのであれば、働き方を変えるしかありません。
でも、それをわかっていてもほとんどの方は現状を維持しようとします。
それはおそらく、転職しなければならないと考えるからでしょう。
もちろんそれが可能ならそれもひとつの選択肢ではあります。
ですがそこまでしなくても、ライフスタイルをちょっと変えるだけで驚くほど時間を作り出すことができます。
たとえば残業をするのが当たり前だったら、どうすれば残業をしなくて済むかを考える
有給休暇を消化できずにいたのであれば、自分がいなくてもまわる仕組みを作る
アフターファイブに飲んで帰ることが多かったとしたら、その回数を減らす
テレビを観ない
自分が「当たり前だ」「仕方がない」と思い込んでいるものを冷静に見つめてみましょう。
やらなくてもいいこと、やめてしまってもいいことがたくさんあるものです。
それをひとつずつ洗い出していくわけです。
そのために仕事のやり方を一から見直さなければならないかもしれません。
同僚や上司の誘いを断らなければならかいかもしれません。
でもそこに手を付けない限り、時間は絶対に作り出せません。
なぜなら時間を作り出す方法は
・効率を上げる
・続けてきたことをやめる
この2つしかないからです。
親離れを喜ぶ
僕自身そうでしたが、物心ついたころには親と一緒に行動するのはイヤになりました。
親が好きとか嫌いとかじゃないんですよね。
自分でやってみたい、自分で決めたい。
子供は自分で決めたことに責任を持つことで自信をもてるようになります。
ところが親としては子供とできるだけ長く一緒に過ごしたいものですから、甘やかしてしまう。
親が子離れできないと、子供の自立を遅らせてしまうことになります。
なので、一緒に出掛けようと声をかけたとき、「友達と遊ぶから行かない」と言われたら、それは喜ぶべきことです。
まぁ・・・さみしいですけどね。
でもそれが子供の成長ですから仕方ありません^^;
だからこそ、子供と過ごせる今という時間を無駄にしてはいけないと思うわけですけど。
子供は親のマネをする
おもしろいことに、僕たちは自分の親のスタイルをマネする傾向があります。
自分の中の「父親像」「母親像」について一番リアルにイメージできるのは自分の親ですからね。
子供の頃、もっとこうしてほしかった、というものはみなさんお持ちだと思います。
僕はその「こうしてほしかった」を自分の子供にしてあげるようにしています。
なんでも与えるということではなく、こうしてくれたらもっと自分に自信が持てたのに、ということです。
僕はもっと褒められたかったですね^^;
なので僕はなにかあるごとに子供を褒めるようにしています。
自分の子供が大きくなって結婚して子供ができたら、またその子供を褒めてあげてほしいですから。
また子供がほしくなるワケ
子供と過ごす時間が長い家庭ほど第2子以降の出生が多くなるという結果が出ています。
厚生労働省大臣官房統計情報部「第9回21世紀成年者縦断調査」
子供と過ごす時間が長いほど子供が愛おしく感じられますよね。
だから「もう一人ほしいな」と思うわけですから。
こちらの調査ではそのような積極的な子供観を持っている方ばかりではないようです。
子育てによるストレスが大きい
子育て・教育で出費がかさむ
自分の自由な時間がなくなる
仕事が十分にできなくなる
社会から取り残されたような気になる
子供にどう接すればいいかわからない
こういう回答もあるようです。
子育てに不安があるということですね。
僕も決して不安がなかったわけではないし、今でもそれはありますよ。
でもまぁなんとかなってしまうものです^^
子育てでイライラすることもあれば、子供のちょっとした成長に心癒されることもある。
子供が習い事をやりたいといったら、多少家計は苦しくてもやっぱりやらせてしまう。
それが親心ですね。
育休の現状
育児休業いわゆる「育休」という制度もありますが、現実的には厳しそうですね。
女性は全体の80%以上が取得しているのに対して、男性の取得率は2%前後です。
うーん、低い--;
男性は「取りたくても取れない」というのがホンネではないでしょうか。
よほど潤沢にひとがいるとか、完璧に仕組みができている企業でないと難しいですね。
でもこれはそれだけ日本人の働き方の選択肢が少ないということでもあります。
まとめ
子供の寝顔って本当に癒されますね。
わがままだったり、言うことを聞かなかったり。
大声で騒いで走り回って、疲れ切って眠ってしまう。
どんなに大変でも子供は日々成長し、いつのまにか手がかからなくなってくる。
中には子供は放っておいても勝手に育つ、ということを言う方もいます。
確かに親の背中を見て育つ部分もあります。
でもやっぱり僕は今は少しでも長く子供と過ごしたいと思ってしまいます^^
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