思い出を残すならやっぱりビデオ
最近、昔撮った子供のminiDVテープが出てきたので整理しています。
DVカメラ→ビデオデッキでDVDへダビング→パソコンに取り込み・編集
といった流れです。
パソコンにDV端子がついていればDVカメラから直接パソコンに保存できます。
miniDVテープというのはカセットタイプのデジタル記録媒体です。
その後、HDDやSDカードに保存できるものにとって代わられましたが、一番上の子が生まれたころはまだ出てなかったんですよね。
DVテープも劣化すると再生できなくなる恐れがあるので、今のうちにDVDに焼きつつ、パソコンと外付けHDDに2重、3重にバックアップすることにしました。
実際、テープの保存状態も良くなかったのもあり、クリーニングを何回もかけないと観られないテープもありました。
いや、危なかった^^;;
今やハイビジョン、4K画質に見慣れてしまっているせいか、とっても画質が粗く感じてしまいます。
でも当時は「うわぁ、きれいだなー」と感動していたんですけどね。
それでも記録しておいて良かったなと思います。
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必死だったことは忘れる
当時のビデオには子供たちが小さかったころのものがほとんどです。
子供は小さい頃こんな声で、こんな表情をしていたんだねと、奥さんと観てました。
普段忙しくてそういう時間とれていなかったので、なんだか新鮮でした^^
でもほんの数年前のことですが、日常の何気ない記憶って憶えていないものですね。
仕事もちょうど忙しい時期で、子供も立て続けに生まれたので僕も奥さんもてんてこ舞い。
はじめてのことが多過ぎて、乗り越えるだけで精一杯でした。
必死になっている時ってどうしても視野が狭くなってしまうので、「大変だった」とか「幸せだった」というような感情は憶えていても、周りの風景とかはほとんど記憶に残っていないんです。
ビデオの撮り方もそうですよね。
気持ちにゆとりがないと必要なものを必要なだけしか撮れない。
その点で、今はビデオの撮り方も変わりました。
その時の空とか食事や散歩中など、本当に何気ないことも記録するようにしています。
記録する
今はスマートフォンがあるので、思った時にすぐに動画や画像に残せるので本当に助かりますよね。
僕は小さいころの自分の映像としての記録は全くないので、ちょっとうらやましいです。
もっとも、子供にとってそれが良いかどうかはわかりません・・・ええ、親の自己満足です^^;
写真でも映像でもそうですが「この瞬間を記録しておきたい」という時がありませんか?
それは少しでも鮮明に記憶にとどめておきたいと思うからでしょうね。
後で自分が記録したひとつひとつの画像や映像を観て、その時の感覚を再体験したいわけです。
今はそれらが埋もれてしまわないように、デジタルフォトフレームで流したり、映像もパソコンで編集して気軽に観られるようにしている最中です。
壁掛けがおすすめです。
子供に見せる
子供に自分が赤ちゃんの頃の映像を見せると、少し照れながらも喜んでくれます。
自分のことをちゃんと見てくれていた、大切にしてくれていた、と感じるからでしょうね。
もちろん記録していないから見てない、というわけではないんですけどね^^;
ただ、映像として残っていると子供としてはやっぱりうれしいみたいですよ。
いつか子供たちが大人になって家を出ていくときになったら、編集したDVDをプレゼントしようかなと。
・・・なんて今から考えるとちょっとさみしくなりますけどね^^;
まとめ
運動会とか音楽会、あるいは他の行事もそうですが、普段の日常の様子もたまにビデオに収めておくと、とっても良い記録になります。
子供はどんどん成長していきますが、親は年をとっていきます。
でもそれもまた後で観るといろんな発見があってもおもしろいものです。
スマートフォンもいいですが、ビデオカメラもいいですよ。