人間関係で悩まないコツ

右脳を鍛えて記憶力アップ!アガらず話す秘密もここにあった

2016年3月14日

話が下手でも伝わる

考える

イメージを伝える

この人話が上手だなぁと思うのは、必ずしもスラスラと話ができる相手ばかりではありません。

中には口下手だったり、少し滑舌が悪かったりする方もいます。

それでも上手だなと思ってしまう理由はちゃんとあるんです。
それは

生き生きとしたイメージを持っている

ということです。

逆に言えば、そのような鮮明なイメージさえあれば、たとえつっかえつっかえであったとしても、ちゃんと相手に伝わります。
photoThinking by Sidereal

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思い出しやすいように記憶する

『右脳刺激で頭が驚くほど鋭くなる!』の著者である品川嘉也さんによると、記憶のメカニズムとして右脳にあるイメージを左脳が言葉を使ってラベリングすることによって記憶が定着するということです。

左脳と右脳の記憶容量の差は10万倍とも言われています。

パソコンのデータを考えてみても、文書データと映像データとでは圧倒的に映像データの方が容量が大きいですよね。

たとえばスマートフォンなどで撮った動画があるとします。
そこに内容に合ったタイトルが付けられていれば検索しやすいですし、タイトルだけでも内容を思い出すことができます。

これが適切にラベリングされていないと探すのがとても大変ですね。

本当に理解できていますか?

話すということはそのように適切にラベリングされたイメージを目の前の人と共有するということです。

イメージが鮮明であるほど伝えるべき情報がたくさん頭の中にあるということなので、それを言葉にして伝えていけばいいわけです。

ですがそのイメージに曖昧な部分があると、そこは言葉で表現できません。曖昧な部分が多いほど伝えられなくなる。

説得に必要なのはけっして言葉数ではないし、いわゆる流暢な話し方でもない。表現力や説得力に必要なのはイメージ力である。

※品川嘉也『右脳刺激で頭が驚くほど鋭くなる!』より

イメージが曖昧だということは、伝えたいことの内容の本質を理解できていないということです。
自分がイメージできないことは相手もイメージできません。

話しベタだと思い込んでいた人が、実は単純に話す内容をきちんと理解できていないだけだった、ということは意外と多いようです。
ちなみに僕もそうでした。

自分でも話は上手な方ではないということはわかっていました。
ただ、それは場数を踏んでいないからだと考えていたんです。

でも実際は伝えたいことが整理できていなかった。
頭の中に話す内容の鮮明なイメージがなかったんです。

体験は上手に語れる

自分が今まさに体験していることは誰でもうまく伝えることができます。
それは五感で感じられるほどの鮮明なイメージが自分のなかにあるからです。

つまり、「これまでのこと」を語ることは難しくないんです。

でも「これからのこと」を語るのはまだ体験していない未来のことなので鮮明なイメージを持つのが難しい。

これは言葉がみつからないとか表現の仕方の問題ではなく、単純に内容を説明するための具体的なイメージそのものが欠けている状態です。

なので、見直すべきは発声練習やボキャブラリーを増やすことよりもまず、話す内容を鮮明にイメージすることです。

鮮明にイメージできないとしたら、理解できていない部分があったり、不足している知識があるということなので、具体的にイメージできるかどうかを基準にして補ってやればいいことになります。

イメージはアファメーションの基礎

未来のことでも五感で感じられるほど生き生きとしたイメージを持つことができれば、堂々と話すことができます。

仕事でプレゼンや年間プランを説明する場面などでも説得力を持たせることができます。

そしてなにより重要なことは、五感で感じられるほどイメージできることは実現可能だということです。

僕たちは基本的に想像できないことは実現できません。
具体的にイメージできるからこそ、「これは形にできるはずだ」という確信をもって行動できる。

そして実際に形になってしまうわけです。
イメージする力というのはイコール、アファメーション(肯定的な自己暗示)の効果があるということです。

右脳には人を動かす強力なチカラがあります。

適度なアガりは必要?

ところで、人前で話すとアガってしまうのは緊張することで脳内から「ノルアドレナリン」が分泌されるからです。

このノルアドレナリンが分泌されると、血管が拡張、脳の血流も増えて頭の働きは活発になります。
え?それなら悪くないんじゃ・・・?

ええ、適度に緊張している状態では逆に頭はよく働くんですが、緊張し過ぎてマックスまでアガってしまうとオーバーヒートしてしまうわけです。

たとえば頭が真っ白になる、というような状態になってしまう。

緊張感は持っていてもいいけれども、気負い過ぎない、といったところでしょうか?

おすすめなのは、人前で堂々と話している自分をイメージすることです。
ただ映像としてうまくいっている自分を思い浮かべるわけです。

言葉で「失敗しちゃいけない」「間違っちゃいけない」と自分に言い聞かせようとすると、それは必ず強いプレッシャーになりますから。

まとめ

自分が理解できていないことは相手にも理解できません。
そのために必要なのが生き生きとした鮮明なイメージです。

本質さえ理解できていれば、そのときどきで使う言葉や表現が違っても、どのようにでも相手に伝えることはできます。

人前で話すとアガりやすい方こそ、しっかりと話す内容を理解し、何度もイメージを重ねて鮮明にしていくことに時間を使いましょう。

頭の中に鮮明なイメージがあるとネガティブな感情が入り込む余地がなくなります。
つまり、アガりそのものを意識しなくなるということです。

右脳を意識して使うメリットは本当にたくさんありますね。
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