ライフスタイル

一瞬で頭を切り替えるおすすめの自己管理術4つ

2018年10月18日

自分だけの切り替えスイッチを作ろう

疲れた時、行き詰まりを感じた時、ちょっと頭を切り替えるだけでリフレッシュできるものです。自分にとって常にベストなコンディションを保つ。
これは自分の力を発揮するために絶対に必要な条件です。

そこで、頭を切り替える自分だけの「起動スイッチ」を持っていると安心できます。悩んでいる時間が少なくなればその分時間を有効に使うこともできます。

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僕の起動スイッチ

①コーヒー

僕が気分転換をしたいなと思う時に最もお世話になっているのがコーヒーです。
特別詳しいわけではありませんが、淹れたてのコーヒーの香りはとてもリラックスさせてくれます。

香りのチカラ

医学博士の古賀良彦さんによると、コーヒーは豆の種類によって「リラックスさせてくれる香り」と「頭の回転を速くさせてくれる香り」があるということです。また、鼻から入る嗅覚に関する情報は「大脳辺縁系」にダイレクトに届くそうです。

大脳辺縁系というのは感情に関わるところなので、コーヒーの香りを嗅ぐと途端にリラックス効果が感じられるというのもうなずけます。

とはいえ、僕はそんなことは意識していませんでしたが、あらためてコーヒーにはそういう効果があるんだなと最近になって知りました。

ちなみに僕が好きなのはモカやマンデリンといった比較的酸味が少なくふわっとした香りのするコーヒー豆です。

その点ではドリップパックが手軽に香りを堪能できます(缶コーヒーはもう何年も飲んでません)。
僕は少し苦手ですが、アロマの香りが好きな方はそちらもおすすめです。

参考全日本コーヒー協会「コーヒーと健康」

②読書

僕たちは物事を1つの角度からしか見られなくなった時に、問題を解決できないと思ってしまうようです。

視野が狭くなると極端に選択肢が少なくなります。
普段だったら押してだめなら引いてみればいいじゃん、と思っていても、悩んでいる時はそういう柔軟性が失われているんです。

読書を通して自分にはない価値観や考え方に触れ、別の角度から問題を見られるようになる。
その結果、自分の中にある「こうあるべき」という思い込みが分解される。
その状態でもう一度問題を見てみると、解決策が見えてくる、というわけです。

なので、読書も頭を切り替える起動スイッチとして、とても有効なツールです。

刺激を与えてくれる本を選ぶ

最近はコメンテーターとしてもおなじみの斎藤孝さんの本を読んでいます。
知的好奇心を刺激されますし、勉強したいなと思わせてくれます。

仕事で悩みそうになった時、そういう本を数冊読むと、自分の勉強不足や思い込みに気づくことができます。
その結果、問題をゼロベースで見直すことができるというわけです。

ではどんな本を読んだらいいんだ、ということになりますが、できれば「好きな本」ではなく、「刺激を与えてくれる本」がいいです。
読み慣れた本より新しいジャンルの本、納得させてくれる本より自分と違う意見に触れられる本などですね。
このような本ははじめは読みにくいし抵抗があるものですが、その「違和感」にこそ思わぬヒントが隠れているわけです。

ちなみに最近読んだのはこの2冊。

原稿用紙10枚を書く力 (だいわ文庫)
齋藤 孝
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齋藤孝の勉強のチカラ!
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③運動

運動をすると頭がスッキリとするのは、運動することで血流が良くなり、脳へ十分に栄養が送られて頭の働きが活発になるからです。

かの有名な音楽家であるベートーベンは、髪がなびくほどのスピードで黙々と歩きながら曲を考えたという話を聞いたことがあります。そういうことを無意識のうち体得していたのかもしれませんね。

血流を良くしておく、という点でいえば、筋トレも効果があるということになります。
僕も腕立て伏せとスクワットは欠かさずやっていますし、7kgの鉄アレイでゆっくり腕や肩なども鍛えるようにしています。

筋肉量が増えると身体が軽快に動きますし、なにより疲れにくくなるのでオススメですよ。
おかげで、長時間デスクワークをしても肩こり、腰痛とは無縁です。

あくまでも頭を切り替える起動スイッチをカチッと入れるための運動ですので、散歩にしても「その辺をひと周りしてくる」程度で十分です。

脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方
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④なにもしない

僕は「何もしないためのスイッチ」があってもいいんじゃないかと思います。
それまでやっていたことを一度OFFにする、ということです。

何もしないということも十分能動的なアクションですからね。

ONのままでは今のやり方にこだわるあまり、なかなか別の視点で考えられないものです。
なので、一度OFFにする。

OFFにすることで立ち止まって振り返ることができる。
同じやり方でうまくいかないのあれば、違うやり方を試してみる。
このプロセスで解決策が見つかることが多いですから。

これもまた、頭を切り替えるスイッチになります。

スマホは切り替えにならない

ところで、スマホは僕にとっては頭の切り替えにはなりません。
ちょっとした息抜きにはなるかもしれませんが、同時にそれまでやっていたことのモチベーションが落ちてしまう。

頭を切り替える、というよりも気が抜けてしまう、という感じです。
それまで何かを集中してやっていて、一度スマホをいじりはじめると、元の集中力を取り戻すまでけっこう時間がかかります。

スマホは基本的には「必要がない時」は触らない方がいいみたいです。

まとめ

頭を切り替える起動スイッチがあると、悩む時間を大幅に短縮できます。
悩みグセのある方は自分だけの起動スイッチを作ってみてください。

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