オレってスゴイ!!
あなたは他人の評価が気になる方ですか?自分が相手からどのように見えていて、どう思われているのか。
一度気になると泥沼にハマっていきますよね。
忘れてはいけないことは他人の評価というのは自分の一部分を表しているに過ぎないということ。自分のことをよくわかっているのはやはり自分自身です。他人の評価を気にするよりも、今の自分が持っている価値をどうやったら引き出せるのかを考えた方が得策です。
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1.自分が持っているものを洗い出す
他人と自分を比較し始めると自分に欠けている部分が気になり始めます。これは自分の容姿についても言えることです。
もっと背が高かったら、もっとやせていたら、お金があったら...でもそれが絶対的な価値ではありませんよね。
例えば、あなたができないことを簡単にやってのける人がいる一方、あなたも他の人ができないことを同じようにラクラクこなしている、ということもあるのではないでしょうか。あなたが今のあなたの容姿だから好きだ、という人もいるわけです。
それくらい、人の価値観というのはバラバラで曖昧なものですから、特定の価値観に振り回されるのはバカバカしいということです。なので、まずは自分の良い所を洗い出してみましょう。
- 自分が持っているもの
- 自分にできること
に意識を向けることで他人の評価が気にならなくなっていきます。
2.自分を褒める
自分が持っているものを確認できたら、今度はそんな自分を褒めまくりましょう。褒めるということは肯定することです。何か特別なことをしなければ、自分を褒めてはいけないということはありません。
たとえば絵を描くのがうまいとか、データ分析が得意とか、誰とでも仲良くなれるとか。どんなことでもいいのですが、自分が得意とすることを伸ばすことにフォーカスしましょう。
3.今の環境を生かす
お金がなくてもできることはたくさんあります。ジムに通わなくても体を鍛えることはできますし、パソコン一台あれば情報を発信することもできます。
趣味なんかでもそうですよね。もっとこういう道具があったら、もっと良い環境だったらやるんだけど...。そう言っている間に時間は容赦なく過ぎていきます。
僕は趣味でピアノを弾きますが、はじめたのは20歳を過ぎてからです。しかもその時は家に楽器類が一切なく、お金もありません。それでもなんとか手に入れたのは、秋葉原の電気街で1500円くらいで売っていたオモチャみたいなちっちゃい電子キーボード。小さな鍵盤でポチポチ練習してました。「ちゃんとしたピアノがあればやるんだけど」なんてこだわっていたら今の趣味はありません。
4.人に喜んでもらう
仕事でも自分の得意なことでお客さんに喜んでもらえればそれが一番いいですよね。
僕は会社の広告やポスターを作るのに、フリーの描画ソフト「inkscape」を使っています。ただ作るだけならエクセルでもできないことはありません。ですが興味を持って作っていると、もっと細かいところにこだわりたい、と思うようになりました。
今ではかなり自由に使いこなせるようになりましたが、「前よりも良くなったよ」と褒められた時は本当にうれしかったですね。
自分が得意なことを磨いていくと、必ず喜んでくれる人が現れます。
このサイクルが生まれると仕事も楽しくなりますし、自己評価もどんどん上がっていきます。
5.なりたい自分をイメージする
できるかどうかよりも、自分がどうなりたいかにフォーカスする。今はうまくできなくても、うまくできている自分を想像しましょう。
そのイメージが強ければ強いほど、なりたい自分に近づいていきます。
これは習慣の問題だけなので、寝る前や食後にのんびりしている時間など、目を閉じて3~5分程度でも行うといいですよ。慣れてくると歩きながらでもできるようになるので、高いモチベーションを維持することも可能です。
まとめ
得意なことを磨いて人に貢献すれば、自己評価が高まる。
また、理想の自分をイメージし続けることで現実の自分も理想の自分に引き寄せられていきます。
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