自信は回復する
自分に自信がなくなってしまうことありませんか?
失敗が続いたり、自分が思うように物事がすすまなくてなんだか自分の存在に価値がないような気がしてしまう。
自信がなくなると、気持ちが内側に向かうので、外側の世界が見えにくくなります。
外側というのは現実世界であり、事実ですね。そして自分のダメなところを何度も思い出してしまう。
たとえば一度の失敗も、くりかえし思い出すと「自分は失敗しやすい」というイメージが強化されます。
そして自分以外の人間は失敗もしないし、すべて上手にこなしているように感じる。
でも実際はそんなことないんですけどね。
よく人を観察していれば、どんなひとにも間違いや失敗はあるし、普段は元気がいい人でも時には体調が悪くてグッタリしていることだってあります。
自信がない時はそういう目の前の現実を見られなくなっているので、自分だけが大変な思いをしている、みたいな感覚に陥ってしまうようです。
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観察する
よく「自分に自信を持て」なんて簡単に言う人がいるんですが、それはその人が自分に自信があるから言えることなんです。自信がない人は自信が持てないから悩んでいるわけですから^^;;
人間ですからね、ヘコむこともあります。むしろそれは当たり前です。
人間には感情がありますから、時には上手に感情をコントロールできなくなることもあります。
問題は自信がなくなってしまったときに、どれだけ早い段階で自信を取り戻せるかです。
モヤモヤした期間が長引くほどメンタルへのダメージは大きくなります。
僕がおすすめなのはとにかく目の前の人なりモノをしっかりと観察することです。
観察したことを書き出す
観察するということは「自分」から離れなければできないので、観察している間はネガティブなイメージは消えているわけです。次に観察したらそれを書いてみましょう。
ただ見たまま、感じるままをひたすら書く。
観察したことを書くということもまた、「自分」から離れるひとつの方法です。
習慣にしていくと、完璧な人なんていないんだということを思い出すことができます。
良いところを探す
今度は「長所はなにか?」という視点で観察するようにします。
早い話がどんどん褒める。褒めることで相手の良いところがクローズアップされます。
そのうち良いところを見る習慣が身に付きますよね。
こうなると自分自身の良いところも見えてくるからおもしろいものです。
自分の良いところが見えてくれば、自信は確実に回復していきます。
まとめ
完璧にならなければ自信をもつことができないとしたら、自信を持てる人なんていなくなってしまいます^^;
自分には悪いところも欠けている部分もあるけど、自分にはこれがある、というものが見つかれば自信をもつことはできるんです。
鉄則です。