もうそろそろいいんじゃないの?
最近は長年買い続けてきた、いわゆる自己啓発本を処分しています。自分に自信がついてきたというよりは、もうそういうことが気にならなくなってきたようです。
自分に自信がない時というのはとにかくなにかにすがりたいものです。自分を褒めてくれる人、認めてくれる人を求める。本屋さんに足を運べばタイトルに「自信」というキーワードが入った本ばかり購入してしまう。
でもこれは僕にとって必要なプロセスだったので仕方がありません。自信をつけたいというよりは安心を買っていたわけですから。
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自己啓発本が必要ではなくなる時
僕が自己啓発本を必要としなくなったのは、学んだことを行動に移すようになったからです。それまでは「こうすればこうなるよ」という方法論を知識として学んでいただけ。
裏を返せば、学んだことを行動に移せば自信が持てるようになるということです。結果はどうあれ、です。
今は仕事関係や趣味の本が多くなりました。
行動するから自信がつく
自信が持てれば行動的になれる。それもありますが、行動するから自信が持てるというのもまた事実です。僕の場合はその両方でした。
若い頃から自分に自信が持てずになかなか行動ができなかったのですが、その間も自己啓発本は欠かさず読み漁っていました。
自信をもつための方法論や知識はかなりついたのではないでしょうか^^;でも知識があるだけでは自信はもてません。自信をもつには「自信をもつための行動」を起こさなければならないんです。
続けることは自信につながる
たとえば自分のライフログをつける。これをつけたりつけなかったりでは実行したことにはなりません。毎日つけることで自分がどんなパターンで生活をしていて、どんな時にどんなことを感じるのか、ということが見えてくる。
運動もそうですよね。気が向いた時だけやっていても効果は現れません。毎日ではなくても、定期的に行うことで習慣になり、効果も現れてくる。
これらに共通するのはすべて、継続することです。石の上にも三年ということわざがありますが、これは実際に同じことを三年続けた人だけがわかることです。
自己啓発本を卒業しよう
行動する→自信がつく
というサイクルができてくると、自己啓発本の内容が妙に色あせてみえたのは記憶に新しいです。これはもちろん自己啓発本そのものに価値がないのではなく、いってみれば自己啓発本を卒業した、ということです。
なので、今まで自己啓発本に費やしたお金が無駄だったとはまったく思ってませんよ。もちろん、そのような本を一切必要としない人もいます。僕にとっては必要だった、というだけです。そして、もうそろそろいいかな、と^^
まとめ
photo bybooks by porschelinn