期待をちょっとだけ超えてみる
バッテリーが上がった
今日はちょっとしたアクシデントがありました。
休日出かけようと思ったら車のバッテリーが上がってたんです。
原因は室内ライトがONになっていたことです。
僕は週末しか車に乗らないので、最後に乗った時からずーっと点いていて何日かしてバッテリーが上がっちゃったんでしょうね。
室内ライトってだいたい
- ON
- OFF
- DOOR
の3つがあると思います。
「DOOR」にしておくとどこかのドアが開いている時だけ点灯する仕組みです。
通常はそこに合わせてあるのですが、後部座席の子供が座っている真上にあるので、いじったみたいです。
僕も普段はそこまで確認しないままキーのリモコンでロックをかけて車に背を向けてしまうので気がつきませんでした。
スポンサーリンク
JAFは更新していない。どうする?
休日、家族で出かける準備をして車に向かい、さぁ行こうか、という時にです。
これはだいぶヘコみます。
休日はだいたい家族で車に乗って遊びに行きます。
その日は一足先に僕だけ駐車場に向かいました。
近づいたところでキーについているロック解除のボタンを押します。
いつもならハザードが点滅して解除されたのが確認できます。
ところがその日は反応がない。
もしかしたらリモコンの電池が切れているのか。
そう思ってキーで直接ロックを解除してとりあえずエンジンをかけることにしました。
キーを差し込み、回してみます...反応なし、か。
電気系統がなにも反応しない...バッテリー上がりました。
そこで後からやってきた奥さんに言うと、とりあえず車のディーラーに連絡してみようということになりました。
JAF会員じゃないと高い
こういう時、本来ならJAFですが、今年は更新していなかったんです。
それまではずっと入っていたのですが、故障などのトラブル関係では一度も使ったことがありませんでした。
まぁ会員になっていれば対象のお店で商品とかサービスが割引されるという特典もあるので、無駄ではありません。
ただ、それだってそんなには使わない。
でも年会費は年ごとに入ると入会費も含めて6000円。
安くはないです。
そして更新しなかった時に限ってバッテリーが上がるという。
まぁ保険ってそんなもんですけどね。
ちなみに会員にならずにバッテリー上がりでJAFを呼ぶと13000円くらいとられます。
トヨタの営業担当者が飛んできた
うちの車はトヨタのVOXY(ヴォクシー)です。
トヨタのディーラーに連絡したら営業担当者がいて、すぐに飛んできてくれました。
営業所は車なら10分もかからないところにあります。
間も無く駐車場まで車でやってきてくれました。
嫌な顔ひとつせずブースターケーブル(あの赤と黒のやつです)で手際よくエンジンをかけてくれました。
これ、ジャンピングスタートっていうんですね(そういえば教習所で習ったような)。
担当の方がクルマの中をざっと見渡したところ、その室内スイッチがONになっていることに気づきました。
いや、さすがですね。
気遣いがファンを増やす
担当者の方は休みの日に出かけたいでしょうから、というのもあったみたいです。
自分にも子供がいるので、自分も同じようなことがあったら、と。
JAFに入っていないのはこちらの問題なので、本来であればその営業担当の方もそこまでする必要はなかったでしょう。
でもそこへ休みの日に少しでも早く出かけられるようにという個人的な感情がプラスされたわけです。
そういう予想外のサービスというのはうれしいですよ。しかも無償で。
それだけで特別感というか、この人はなにかしてくれそうだから信頼してもいいかも、という感覚になります。
あのトヨタですからもしかしたらそのような社員教育もなされていてもおかしくありません。
でもやはり、お客さんの立場としてはうれしいんですよね。
結局JAFに入りました
結局またJAFに入ることにして、その場で担当の方にJAFの仮会員証を発行してもらいました。
これがあれば、仮に当日またどこかでバッテリーが上がってしまっても、無料で対応してもらえます。
その後2時間くらいクルマを走らせてから目的地に着きました。
ただ、そこでエンジンを切るのはちょっと勇気がいりました。
バッテリー上がったばかりの状態というのはある程度の距離を走らないとまた上がってしまう可能性が高いらしいんです。
帰りに車に戻りながらドキドキ...。
ですがキーのリモコンでの解除もでき、ちゃんとエンジンかかりました。
あー、良かった。
営業担当の方に感謝です。
まとめ
あらためて人を喜ばせるというのは商売の基本だまと思いました。
[amazonjs asin="489451138X" locale="JP" tmpl="Small" title="小さな会社・儲けのルール―ランチェスター経営7つの成功戦略"]