Apple IDが使えない?夜中に焦ってしたこと
AppleIDが突然使えなくなりました
自宅のiMacでブログの記事を書いていたのですが、Appアップデートの通知が来ていたのでいつも通りアップデートボタンをクリックすると「サインインしてください」というメッセージが出ました。
そこへパスワードを入力するのですが、赤文字で「エラーコード」という表示が。「あれ、打ち間違えたかな?」と思い今度は慎重に入力。
でも同じようにエラーになります。
これはまさか…アカウントの乗っ取り?
でもそんな兆候はまったくなかったし。今までなんともなかったのに、なぜこのタイミングで?
そんな疑問が頭の中をぐるぐる回っています。
時間はもう夜中の12時。翌日も普通に仕事がある。でもこのまま一日でも放置しておくのはなんとなく危険な気がしました。というか、不安でたぶんすぐには寝付けない。そう思い、さっそくネットでいろいろと検索してみました。
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Appleサポートページにアクセスする
はじめに参考にさせていただいた記事はこちら
まずこちらの記事に書かれているように、Appleのサポートページにアクセスし、MyAppleIDに入ります。
参考 Appleサポート公式サイト
ここで自分のメインIDをいれましたが、「オンライン上では認証されませんでした」と表示されました。でもとにかくサポートに連絡しなければなりません。
調べると電話かメールでのサポートが受けられるようになっていますが、いずれもすぐには対応してもらえないようです。
電話は日時指定で折り返しの連絡を待つというシステムで、調べた時点では早くても中1日は空いてしまう様子。
とりあえずメールだけでも送っておけば多少気は楽になると思い、IDが使えなくなった旨をメールしました。
メールも「72時間以内に回答」ということになっています。
メールを送るとこのようなメールが返ってきます。
iCloudメールアドレスで認証可能
メールを送った後、あらためて記事を読んでいると、
iCloudメールアドレスでも対処可能
と書いてあったので、ダメもとで入力…無事認証されました!
iCloudメールアドレスがない場合は直接サポートに電話するしかないようです
先に進んでパスワードリセットを要求するとすぐにリセットのためのメールが届いたのでさっそく変更しました。
パスワードはつい自分が覚えやすかったり、ほかのパスワードと似たものにしてしまいがちですが、今回はアルファベット、数字、記号を複雑に組み合わせました。
サポートからのメールに感動
「そういえばさっきサポートにメール送っちゃったな…」
申し訳ないと思い、「先ほどこういう内容のメールを送った者ですが解決できたので回答していただかなくてよくなりました」とメールをしました。
サポートセンターにはこのようなメールはおそらく毎日大量に来ているだろうと思います。
なので、はじめのメールの分も返事が来てしまうんじゃないかと思っていたのですが、翌朝このようなメールが届きました。
短い文章ですが、これにはやられました。よほどシステムがしっかりしているのでしょうね。
「安心してまた頼れる」という気持ちにさせてくれます。
今回は特別なにかをしてもらったわけではないのですが、そのサポート体制、ユーザビリティーといったら、「さすが」の一言です。Appleのすべてにおいて妥協しないその姿勢がユーザーを虜にしていることは言うまでもありません。
新しいパスワードを入力してもサインインできない時
ところで、実は翌朝の段階ではiMac、iPhoneともにアプリのダウンロードやアップデートはできていませんでした。新しいパスワードを入力しているのになぜかはじかれてしまう。
そこでiPhoneの方では次のような方法を試しました。
設定→iTunes&AppStore→AppleIDをタッチすると下のような画面が現れるので、サインアウトして再起動後、同じ手順でパスワードを入力するとサインインできました。
サインインするとカードの支払情報などを入力できるので、再度入力することで今まで通り使えるようになりました。
ちなみにMacの方も
サインアウト→再起動→パスワード再入力
という流れで復旧できました。
まとめ
結局原因は特定できていませんが、
やはり
パスワードは定期的に変える
というのが基本ですね。
できれば「二段認証」をおすすめします。
しかし、こんな思いは二度とゴメンですね。
こちらも参考にさせていただきました。