空気清浄機というもの
フィルター交換してますか?
空気清浄機のフィルターというのは基本的に密室空間で使うものだけに、ホコリだらけだったり、そもそも交換の時期を超えてしまっていると意味がありません。
僕の使っている空気清浄機(TWINBIRD AC-D358PW)は一応目安で1年半ごとに交換してくださいということになっていますが、言うまでもなく使用環境によります。
うちは誰もタバコは吸いませんが、子供がドタバタ走り回るので間違いなくハウスダストは多い環境です。
実はこの空気清浄機はあまり意識して使っていませんでした。つけたりつけなかったり、まぁつけてもそれほど変わらないだろうくらいの位置づけになっていたので、ましてフィルターのことなんて忘れていました。
それがこの年末にきて真ん中の子がインフルエンザに。
とってもひろーい家なら別ですが、うちは廊下もない「オープンルーム」ばかりなので、うつるのは時間の問題。
そこでいろいろと調べてみると、空気清浄機も有効な予防策になるらしい。それならせめて空気清浄機で被害を最小限に抑えようと思ったわけです。
でもそんな使い方だったし、買ってからフィルターを交換した記憶がなかったので、まず本体の簡単な清掃とフィルター交換から始めました。
最近なんでもAmazonに頼ってしまう僕ですが、昨日頼んで今日届いたのがこちら。
空気清浄機のフタを開けてみると、
あれ?思ったより汚れてないじゃん
と思いましたが、届いた新品のフィルター(左)と並べてみると
いや、やっぱり汚いよね。
フィルターと活性炭シート
この機種のフィルターは「高性能HEPAフィルター」。
これで花粉やら空気中のウイルスやらハウスダストやらを除去してくれるのですが、
0.3ミクロンのハウスダストも99.97%除去
というのがメーカーの説明です。単純に10000個の汚れの粒子があったとして、フィルターを通すとたった3個になりますよ、ということになります。これはスゴイですね。
加えて脱臭効果という点ではやはり「活性炭」が有効で、僕が使っている空気清浄機はフィルター+活性炭シートという組み合わせで、効果としては高いもののようです。
活性炭シートを新しくしたので、部屋の匂いがあまりしなくなったなというのはわかりました。
花粉が飛ぶ時期とか家族が風邪をひいている時なんかはつけておくとなんとなく安心できます。病院なんかに行くとそうですよね、行った時にゴホゴホ咳をしている患者さんがたくさんいたとしても、大きな空気清浄機が設置してあるとなんとなく2次感染の不安をやわらげてくれます。
ボタンひとつでマイナスイオン発生
■photo by Jeff Power
またこの機種はボタンひとつでマイナスイオンを発生させることができます。
マイナスイオンは森林とか滝の周辺などの大気中に多く含まれるといわれますね。
別名「空気のビタミン」とも呼ばれるだけあって、ストレス軽減、疲労回復など身体に良い影響を与えてくれる物質です。
電気代がもったいない?
ちなみに、空気清浄機は常につけておく方が効果が高いそうです。でも電気代が・・・と思いますが、たとえばうちの空気清浄機は「静音モード」で1日つけっぱなしでも約11円、月間で341円、年間だと4092円です。そこへフィルター代3000円を加味してもトータル年間で7000円ちょっとという計算になります。これを高いと思うか安いと思うかは価値観によるところでしょうけれども、僕は「まぁこれくらいでちょっとした安心が得られるならいいかな」という感じです。
まとめ
この記事を書きながら空気清浄機というモノについて知ることが多くて苦笑いしましたが、僕たちはけっこう自分が使っている物のことを知らなかったりしますよね。
他の空気清浄機を使ったことはありませんが、こちらはわりと評価も高く、快適、コストパフォーマンスは高いのでおすすめします。音も静かで全然気になりません。軽くて持ち運びやすく、省スペース設計なのでどこでも気軽におけますよ。
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