学びを仕事に活かそう
仕事の計数管理でExcelを使っている方は多いと思います。
経理という仕事柄、数字の分析データをアウトプットする機会が多いので、僕にとってもExcelはなくてはならないツールです。
勘定奉行や弥生会計といった専用ソフトもありますが、ピンポイントで分析するのはExcelの方が断然便利です。
また、ExcelにはVBA(Visual Basic for Applications)というプログラムを動かすことができる機能があります。VBAを使うことで、同じような作業をボタンひとつで実行したり、分析結果を表示させたりできます。
昨年から少しずつVBAの勉強をしていて、実際の業務に取り入れているんですが、これは昨年から国が推している「働き方改革」対策のひとつです。
パソコンでできる仕事というのはまだまだ時短できる余地があるんですよ。特に毎日使うものだからこそ、5分10分という時短が、1週間で数時間、1ヶ月で何十時間という違いになってくる。
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さらにVBAを学ぶことはプログラミングを学ぶことになりますから、かねてからプログラミングを学びたいと思っていた僕にとっては個人的にもプラスになっています。
ポイント体系的に学ぶなら書籍がベストです
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「気になること」には課題がある
VBAもそうなのですが、普段気になっている「こういうことがやりたい」とか「こうなったら便利だな」ということはすぐに実践してみるべきです。
気になっていることには必ず改善すべき課題が潜んでいます。
問題が発生する前に、それらの課題に率先して手をつけていくことで、スキルアップする機会を増やすことができます。
理解できるまで調べる
そして一度手をつけたら、理解できるまで、問題が解決されるまであきらめない、という姿勢が重要になります。コツは、人に教えられるレベルまで深く理解しておくことです。
僕は決して物覚えが良いほうではないので、本も一冊読んでわからなければまた別の本を読む。それでもわからなければ、同じ本をもう一度読む、そういうことを繰り返しやって「わかった」という状態に持っていくようにしています。
他人からも学ぶ
このように、自分が気になっていることを掘り下げていくだけでも勉強できることはたくさんあります。
さらに何気ない日常の中で成長し、スキルアップする方法があります。
それは他人の問題を自分ごとで考えてみるということです。
他人の失敗や気になる所を、「もし自分だったら」と考えてみる。
なぜ失敗してしまったのか、どうしてあの人は周りからそう見られているのか、ということを一度自分の中に取り込み、改善策を考えて実行してみます。
例えばあなたに部下がいて、部下に相談されたことがあったとしたら、自分のこととして真剣に考え抜くことで自らスキルアップすることもできますし、結果として部下の信頼を得ることもできます。
他人からも学ぼうという謙虚な姿勢があれば日々の学びも2倍になりますよ。
まとめ
他人からも学ぶ姿勢があれば、普段学べることが2倍になる
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