行動しなければはじまらない
仕事で成功する人と成功しない人の決定的な違いはなんでしょうか?
それは行動力です。
どんなにうまくいかなくてもあきらめることなく行動し続ける。
行動しているうちに目標はどんどん近づいてきます。
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1.自分が求めるものをビジョンとして明確にする
どんなに大きな目標を持っていても、明確にイメージできていなければ達成するのは難しくなります。
まず実際に達成した時の自分の姿をイメージする。
そしてそこから逆算して
「そのためには今どうすればいいか」
ということをひとつずつ落とし込んでいく。
ビジョンとして、映像としてゴールまでの道筋が明確になっていれば、あとはその通りに行動すればいいだけですから。
もちろん必ずしもイメージ通りに動けるわけではありませんし、違う結果になることもあります。
ですが行動するためにははじめに明確なビジョンが必要なんですね。
行動力があるから行動するのではなく、明確なビジョンがあるから行動したくなるわけです。
2.自分の人生のすべてに責任を持つ
日々の生活の中でうまくいかないことや思い通りにならないことがあったりすると、ついつい人のせいにしたくなるものです。
パートナーに恵まれなかった、必要な道具がなかった・・・。
そしてそれがいつしか「行動しない理由」として正当化されてしまう。
「でも〇〇だから・・・」
自分以外のもののせいにしてしまうのは、自分の人生そのものについて責任を持つことができていないからです。
「すべて自分で選んだ結果だ」と考えれば過去の自分も肯定することができます。
自分を肯定できれば行動するエネルギーが湧いてきます。
3.自分が自分に何を言っているか?
あなたは普段、自分自身に対してどのような言葉をかけていますか?
意識していなくても
「自分って〇〇なんだよなぁ」と思っているものです。
おもしろいもので、繰り返し聞いている言葉というのはいつのまにか本当のことのように感じてしまうんですよ。
「いつも運が悪いな」と思っている人は自分に都合の悪いことばかり気になってしまう。
「人前で話すのが苦手」と思っている人はいつもあがってしまう。
逆に、
「いつも運が良い」と思っている人はどのような状況でも、自分にとってプラスになることを探せる。
つまり、同じような状況でも自分が自分にかける言葉が変わるだけで感じ方まで違ってくるわけです。
1万時間かけているものありますか?
起業家のエブン・ペーガンは「何かに卓越するためには1万時間かかる」として
「何かに精通し、それを通して自分を表現できる」ようになってはじめて、まわりの人が、あなたの意見に耳を傾けるようになります。
『賢者の言葉』より
と言っています。
1日3時間程度としても10年近くかける必要があるということですね。
勉強にしても趣味の楽器演奏にしても、本当に「自分のモノ」になるためにはそれだけの絶対的な時間がかかる。
だからこそあきらめてはいけない、ということでもあります。
続けていれば、それに関わった時間だけちゃんと学んでいることがある。
あなたに好きなこと、やりたいことがあるのであれば、1万時間を目指して続けてみましょう。
まとめ
成功している人たちは必ずと言っていいほどあきらめず、行動し続けています。
ぜひ行動する2%になってください。