人は満足できないから成長する。ストレスをゼロにしてはいけない理由

ストレスの全くない毎日ってどうなの?

skeeze / Pixabay

大きな目標を立てるとそれだけ自分に大きなストレスがかかります。今の自分と目標までの距離が長く感じるほど、毎日「大変だな」と感じてしまうわけです。

ですが同時に僕たちの脳は目標を達成するためにはどうすればいいのかを考え続けます。それこそ、自分自身があきらめない限りは考え続けてくれる。そのためにたくさん本を読んだり、考えたり、実践してみて、なんとか目標に近づこうと行動する。そのプロセスで成長していきます。

ストレスはなくならない

自分が抱えている問題とか設定した目標に対してどの程度ストレスと感じているかということを調べるのはわりと簡単です。
「もしこの問題がなかったら」「もしこの目標を持たなかったら」と考えてみればいいんです。

たとえば仕事がストレスなら、仕事をやめれば仕事のストレスはなくなるでしょうし、目標をあきらめればとても気がラクになります。ただ、現実的には働かなければ生活できませんから、仕事を辞めれば辞めたで「収入がない」という不安がストレスになります。

目標が何もなければ手放した瞬間は解放感を得られますが、同じような毎日を繰り返すだけでは張り合いがなくなり、「毎日がつまらない」ということがストレスになってきます。

つまり、結果的には何らかのストレスがついてまわるわけです。それなら、生産的な事、夢や目標を持つことで発生するストレスと上手に付き合った方が良いですよね。

悩むから成長する

僕も若い頃進路に悩んだ時に、本当にたくさんの本を読みました。悩み事があるからそれを解決するために行動する。そのプロセスでたくさんのことを学びます。
心理学とか哲学にハマりましたが、それだけ深く人の心の動きについて探求できた期間だったとも言えるわけです。

だからこそ、悩み事がある時は悩む事をやめてはいけないんです。そのかわり、自分がどんなことに悩んでいるのか真剣に向き合い、それを解決するためには何が必要なのかを考え、具体的に行動する必要があります。

鉄則行動せずに悩み続けても何も変わらない。

適度な負荷をかける

これはストレスそのものについても言えることです。ストレスがあるということは自分にそれだけ負荷がかかっているということ。筋肉トレーニングと同じで、成長するためには適度な負荷が必要なんですね。つまり、ストレスそのものが悪者なのではなく、自分が対応できる範囲のストレスかどうかが問題なんです。

例えば読書。1ヶ月に60冊読もうと思ったら、1日2冊は読まなければなりません。これが簡単にできる方にとっては1日2冊本を読む、ということはストレスにはなりません。ですが、それまで月に1冊か2冊しか読んでいなかった人にとってはものすごく大きなストレスになるでしょう。

そこで、適度なストレスまで落としてあげましょう。1ヶ月に2冊だった方でも、1ヶ月5冊ならそれほど大変ではないでしょう。あるいは10冊とした場合でも、日割りにすれば3日で1冊読めばいい計算になりますから、1日で1冊の3分の1程度読めばいい。そう考えれば決して難しい目標ではありません。

目標設定とストレスとの関係は切っても切り離せません。なので、「ここまでなら大丈夫」というギリギリのラインになるように目標を上手に調整していくことが重要です。

満足すると成長が止まる

「ストレスがない状態」を理想にしてしまうということは、良くて現状維持、少し気を抜けばどんどんラクな方へ流れていってしまうので、新しく何かを学んだりチャレンジする、ということはできなくなります。

僕は1日1cm、1mmでもいいから前に進みたいので、何をやるにしても常に目標を設定しています。「ここまでやったからもう満足した」ということにはなりません。

この「どこまでも続く」という感覚がモヤモヤを生むことになるのですが、そのモヤモヤがあるからこそ、1年前の自分より今年の自分、昨日の自分より今日の自分、という意識で学んでいけるんです。

なので、ストレスをゼロにするということは成長しないことを選択するのと同じなのではないでしょうか。

まとめ

人はストレスがない状態では成長できません。適度に負荷がかかるように目標を調整することによって、目標を達成するために本を読んだり実践をするプロセスで成長できる。
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