仕事を楽しむコツ

就職できない人が見落としているたったひとつのポイント

2016年6月18日

仕事は目の前にある

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世の中には仕事はいくらでもあります。

もちろん条件の良し悪しはあるかもしれませんが、普通に働けば生活に困ることもありません。

ではどうしてそれでも職探しをする人がたくさんいるのか?
それは仕事を選んでいるからです。

それも、できるだけラクな仕事を探している。

もちろん実際にはラクな仕事なんてありません。
自分が好きなことだけやればいい仕事なんてないんです。

たとえば人と関わるのが苦手だからといって、誰ともコミュニケーションをとらずに成り立つ仕事というはありません。

同僚にしろ、取引先やお客さんにしろ、働いてお金をもらうという過程の中には人との関わりが必ずありますから。

仮にネットビジネスであったとしても、画面の向こう側にいる人達と関わることができなければ商品を買ってもらうことも難しいでしょう。

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入り口を広げる

あなたが就職をして自分を生かしたいと考えているとしたら、いきなり「自分」を基準にしてはいけません。

「今の自分にぴったりの会社」という条件をつけてしまった途端に、選択肢がほとんどなくなってしまいますから。

それよりも、「自分には何ができて、いずれその会社でこのようなポジションにつければ自分を生かせるはずだ」と、ちょっとゆるい条件にしてみましょう。

ゆるいと言っても妥協するわけではありませんよ。

まず段階を踏む。

だからこそ入り口を広げる必要があるわけです。
あんなことがしたい、こんなこともやってみたい、というのがいくら頭の中にあっても、実際に就職しなければ絵空事のままです。

就職すればはじめに覚えなければならないことはたくさんあります。

ですが同時に、それを乗り越えてしまえば自分がやりたいことを実現するチャンスに巡り会えるんです。

信頼関係を築く

どうしてそんなことが言えるのか?

ちょっとあなたの上司や経営者の立場で考えてみましょう。

自分の会社で忠実に仕事をこなす部下がいるとします。

その部下が「実はこういうことをやってみたいと思っているんです」と提案してきたら、やらせてみたいと思うのではないでしょうか?

就職してすぐにはやらせてもらえなかったことも、信頼関係が生まれると可能になります。

信頼関係を築くことができれば、会社勤めをしていても自由にできることが増えてくる。
選択肢が増えるわけです。

あなたが仕事が見つからないのは、信頼関係を築くというプロセスをすっ飛ばして、はじめからいきなりその自由を手に入れようとしているからです。

よほどの実力があってそれを証明できるだけの実績や資格があるなら別ですよ。

でもそうではないのであれば、あなたがいきなり「こういうことができるのでやらせてくれ」といったところで、まぁいいから先にこの仕事を憶えろと言われるのがオチです。

いえ、それが現実です^^;

選べるという自由

たとえば僕は今、どちらかというと自由な環境で仕事ができる状態です。

心理的にはとてもラクです。

この立場になるまでは本当にいろんなことをやりました。

認められたいとかそういうことではなくて、与えられた仕事に真剣に取り組んできただけです。
その積み重ねが信頼につながったということです。

ただ、仕事そのものがラクということではないんですよ。
自分で選択できる立場になるということは、それだけ責任の重さが増すということです。

やるべきことも増えるのでタスク管理もしなければなりません。

誰かに指示をされなくても自分で先取りをして仕事を進めていく。
それも常に効率的にこなしていかなければなりません。

これはこれでしんどい。

しんどいのですが、自分で組み立てている分、気持ちはラクなんです。

条件をはずす

コンビニや駅前に置いてある求人のフリーペーパーを見たりやネットで検索してみると、「こんなに求人広告を出してるんだ」と驚くのではないでしょうか?

ではなぜそれだけの企業がわざわざ高い経費をかけて人を募集するのか?
それは働き手がいないからなんです。

それでいて仕事が見つからないと探し回っている人たちもいる。
マッチングしていないんですね。

でも「就職する」という入り口だけ完璧にマッチングするだけで自分の将来は安泰だ、なんてことはありませんよ。

目的は就職そのものではないはずですから。
そこで自分がなにをやるか、どう自分を生かすか。

そういうモノサシを持っている人はどこに行っても頭角を現します。

ネットの求人広告では便利な「条件検索」があります。

これがさらに「入り口」を狭くしてしまっているんですよね^^;

自分の希望で絞り込めば絞り込むほど「仕事がない」状態になってしまう。

逆に条件をはずしていくと仕事はいくらでもあるということがわかります。

いえ、それだけ日本は豊かな国だということなんですけどね。

仕事を選べるほどゆとりがあるわけですから。

目先で考えず、できるだけ「条件」をはずして一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

まとめ

ところで就職するにあたって「資格なんて役に立たない」と言われることもありますが、資格はないよりあった方がいいです。

単なる資格マニアでは困りますが、自分がやりたいと思う分野の資格をもっていれば、その姿勢は伝わります。
今は通信教育でも高度なスキルが学べる時代です。

時間がないという方にはこちらがオススメですよ。

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