ショピングモールは居心地がいい?
大型のショッピングモール、とにかく助かりますね。
特に小さな子供がいる僕と同世代の方たちにとってはそうではないでしょうか?
特別、何を買う、という目的があるわけではないのですが、子供を遊ばせられて、親もそれなりに楽しめて、夕飯の食材も買って帰ることができる。
なんならフードコートなどで食事を済ませることもできてしまう。
雨が降って公園などに行けない時も、ショッピングモールに行けばとりあえず広い空間でのびのびできる。
そんな利便性が魅力ですね。
ただ、子供にとっては意外とつまらない空間かもしれません。
子供目線では「めんどくさいからとりあえずまたショッピングモールに連れてきたんだな」とか「おもちゃとか買ってもらいたいけど、たぶんお菓子でガマンしなきゃいけないんだろうな」とか思ってるはず^^;;
なにしろ、ゲームとかおもちゃコーナー以外はどれも同じに見えるようですし。
それでも親としてはラクなんですよねー。
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幸せのカタチ
他にも似たようなファミリーがたくさんいる。
トイレもきれいだし、いたるところに椅子も用意され、掃除も行き届いている。
お腹が空けばすぐに食べたいものも食べられる。
安心できる空間です。
そういう、ひとつの「幸せのカタチ」みたいなものが戦略的にモール全体で印象づけられるようになっているわけです。
そして行けばなにかしら余計なものを買ってしまう。
多少高くついたとしても、ひとつの場所で完了できるというのも消費者心理をガッチリつかんでいると思います。
マーケティングの勉強に
ショッピングモールは季節感とかトレンドを知るにもいい勉強になります。
季節を先取りするのが当たり前になっていますが、確かにその方が新鮮な感じがするんですよね。
真夏にもう秋冬の服が売っていたり、鍋やおでんの売り込みをはじめていたり。
この辺はコンビニでもそうですが、もう暑い時からおでんを売り込むことで、ちょっと肌寒くなると「そういえばおでんあそこのコンビニで売ってたな」と思い出して自然と足が向く。
そういう購買心理もしっかり利用しています。
ショッピングモールを歩いていて気になるお店とか商品がありますよね。
それも決して安くはないんだけど、欲しいなと思ってしまうモノ。
その時に「どうして欲しいと思ったんだろう?」と自分で分析してみると自分がモノを売る側になった時のヒントが得られたりします。
本屋さんでトレンドを見る
大型ショッピングモールに入っている本屋さんは大きくていいですね。
本屋さんに行って、どんな本がランキング上位に来ていて、どんな本が一番良いところで拡販されているかということを見てみる。
そういう楽しみ方もできます。
僕は本はAmazonで購入することが多いのですが、なかにはどんな内容か買う前に確認したい本もあります。
そんな時、大きな本屋さんに行けば気になる本が店頭に並んでいる確率が高いわけです。
そして内容をチェックしてからAmazondで購入するという・・・本屋さんとしてはそういう使われ方をするのは嫌でしょうけどね^^;;
駐車場はほぼ無料
駐車場もほぼ無料と言っていいです。
3時間まで無料とか、1000円以上買えば2時間まで無料、などの制約がある場合もありますが、ショッピングモールに行けば1000円以上は必ず買いますし、といって映画でも見ない限りは3時間まではまずいません。
車を持っていて小さな子供がいる場合はたいていみんなワンボックスカーでしょうか。
ちなみにわが家はトヨタのヴォクシーです。
ショッピングモールの駐車場に行くとヴォクシー多いですよ^^
子供がいるとゆっくり買い物ができない。
だからこそ、車でみんなで移動して、一か所で買い物を済ませられた方がラク。
いえ、車がなかったらたぶんショッピングモールには行ってませんが^^;
まとめ
と、若い世代にはメリットが多いショッピングモールですが、あの広さはお年寄りにはかなり厳しいようです。
いえ、僕の親世代もいろいろ見て回りたいようなのですが、とにかく歩き疲れる、と言っていました。
そこをカバーできるような仕組みができるとさらに便利になるのかもしれませんが、それにはおそらく莫大な資金が必要になると思うので、当分は難しいでしょうね^^;
これからどんな「進化」をしていくのか楽しみです。