「ありがとう」と言われたい
その仕事は誰のため?
働く理由は人それぞれありますが、やはり一番は「生活のため」ではないでしょうか?
でも「それだけじゃない」といえばやっぱりそうなんですよね。
誰しも人から感謝されたいし認められたい。
いえ、感謝され、評価されるからやる気が出る。
つまり、誰かに認められることもまたエネルギー源になっているわけです。
なので、
「誰のために」
と考えて仕事をすることはより良い結果を生み出すためにもとても重要です。
たとえば、資料を作成する場合でも、ただ何となく「自分が満足するように」と考えていると、「いつまでに」「どれくらいのもの」を仕上げればいいのかが考えにくくなります。そのときに、「顧客の山田さんのために、資料を作成する」ということをはっきり認識できていれば、「いつまでに」「どのくらい」も考えやすくなるでしょう。
このように、目標が具体的になればなるほど、なにをすべきかが明確になるので、ムリやムダがなくなります。
お客さんのニーズにしっかりと応えることができれば感謝されますし、売上につながれば上司にも評価されます。
具体的だから行動できる
目標は具体的なほど行動に移しやすくなります。
仕事に関しても、
誰が
いつまでに
何を
どれくらい
誰(何)のために
ということが明確になっているとスムーズに実行されますよね。
これは上司が部下に指示を出すときのコツでもあるのですが、具体的に指示を出せば部下はちゃんと言った通りのことをやってくれます。
「伝えたんだけどやってくれない」なんて言う人もいますが、伝わっていなければ伝えたことにはならないんです。
だからこそ、あいまいな伝え方をしてはいけないんですね。
まとめ
photo byBusiness Baby Pointing by the UMF