その広告効果出てますか?
1.なんのために広告を打ち、どれくらいの成果をあげたいの?
広告費というのはバカになりません。
どれだけお金をかけてもそれだけの効果があれば良いです。
ですがそうでなかった場合、その広告費分だけ利益が減ることになります。
広告は自己満足では意味がありません。
この広告でお客さんにどのような行動をとってもらいたいのか、最終的にどのような結果を見込んでいるのかを数字でシュミレーションしておくことも重要です。
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2.商品・サービスの特徴は?
自分が扱っている商品やサービスについて熟知していることは大前提です。
広告には必要な情報がすべて入っている必要があります。
ただイラストや写真がドーン、だけでは本質はなかなか伝わりません。
特にこだわっているポイントはどれだけ長くなっても文章で載せるべきです。
3.競合相手は誰か?その中で自分はどのようなポジションにいるのか?
どんな業界でも競合相手がいるのは仕方がありません。
問題は自分が今どのような位置にいるのかを知っているかどうかです。
自分の立ち位置がわかればどの部分をアピールしていけば良いのかわかります。
独自のノウハウや特徴があればそれを全面的にプッシュしていけばいいわけですから。
4.自分の商品・サービスを求めている人は誰?
ターゲットの人物像が具体的であるほど反応が得やすいです。
ターゲットの絞り込みですね。
よくあるのが「○○なあなたに」というフレーズです。
5.自分の商品・サービスをほしいと思っている人が感じている本音は?
似たような商品やサービスを利用したことはあるけど失敗したとか、自分には合わなかった経験があるかもしれません。
どうすればターゲットが持つそのような潜在的な不安を取り除けるか?
そこに焦点を当てるわけです。
6.広告を打った結果、期待したいターゲットの反応は?
広告を読み終わったあと、どのような気分になっていてほしいか、ということです。
7.ターゲットに関心をもってもらうための最も大切なメッセージは何か?
誰でも悩み事があります。
また、今より良い生活をしたいという願望もあります。
そんな願いが実現するかもしれない、抱えている問題が解決できるかもしれない。
そう思ってもらえるようなメッセージが織り込まれている必要があります。
8.自分が信頼できる最大のポイントは何か?またその信頼性を証明する根拠は?
科学的なデータとか、アンケート結果などです。
「○○%の方がすでに利用しています」のように数字を使い、そのあとに信頼できる具体的な参照元が掲載されていると、わりとすんなり受け入れてしまうということありませんか?
買う側としては「絶対自信があるので買ってください」だけではちょっと不安なんですよね。
9.ターゲットに次にとってもらう行動は?
広告を見てもらっても購買まで確実に導くことができなければ意味がありません。
せっかく「欲しい」と思ってもらえたのに、そこからどうすればいいのかわからないのでは行動してもらうことはできません。
広告に割引クーポンをつけたり、QRコードからサイトにアクセスしてもらうという方法もあります。
要するに、そこから次の行動に移るためのメリットを感じられなければ、お客さんは動いてくれないんですね。
まとめ
この1〜9までの質問を自分に、あるいはミーティングの場などで参加者に投げかけることで、より精度の高いアイデアが生まれてくると思います。
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