まだまだこれから
あなたの強みはなんですか?
仕事がつまらないと1日の1/3の時間をネガティブな感情で過ごさなければならなくなります。
どうせ働くなら仕事は楽しく、おもしろくやった方がストレスも少なく、スキルアップも速くなります。
仕事を楽しむために一番大切なことは、あなたにしかできないことをやることです。
誰にでも
- これをやらせたら誰にも負けない
- この分野についての知識は一番もっている
というようなものがありますよね?
それを仕事に活かせていない場合もありますし、あまりにも当たり前にやっていることなので自分ではその価値に気づかない、という場合もあります。
たとえば
- ひとに説明するのがうまい
- パソコンのスキルは誰にも負けない
- 誰とでもすぐに仲良くなれる
- 同じ作業をコツコツ続けることができる
などは磨けば光る要素があります。
ひとに説明するのが上手な方は商談やプレゼンの場で大きな力を発揮できるでしょうし、パソコンのスキルがある方は、社内システムを改善したりホームページやSNSを丁寧に更新できるはずです。
自分の中にある「こういうことは得意なんだけどな」というものをもっと磨くべきです。
チェック
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社内転職をしてみる
僕はもともとスーパーマーケットの現場担当でした。
希望して入社したとは言え、毎日同じような作業の繰り返し。
結婚もして家族もいたので生活のため、というのもあります。
でも年々そのワークスタイルがストレスになってきていました。
今は同じ会社で経理業務と情報配信業務を行っています。
会社そのものを転職したわけではありませんが、仕事の内容は全然違います。
会社は変わらず部署変更をする、「社内転職」です。
隣の部署があなたの本来の居場所かもしれない
同じ会社の中でも入社当初はその部署だったけれども、他の部署の方が貢献できるという事があります。
それならこちらから志願して部署を変えてもらうこともできるはずです。
入社してから自分の適性がわかってくるということもありますしね。
もちろん
人間関係がイヤだから
仕事そのものが大変だから
というような理由だけではおそらくムリです。
あくまでも、今任されている仕事で結果を出していることが必須条件。
だからこそ「この部署へ転属させていただければまた結果を出してみせます」と言えるわけです。
自分の強みを最大限に活かせる部署を探しましょう。
少なくとも「転職」を考えるのはそれからでも遅くはないと思います。
チェック
得意分野へシフトする
僕も勤めている会社がたまたま人手不足だったというのもありますが、人がいない部署の穴埋めやパソコン周りの雑用をすすんで引き受けていました。
会社からすれば単なる雑用係だったかもしれません。
ですが僕としてはひとつの会社の中でいろいろな部署を経験することは大きなプラスになると思っていました。
また、パソコンが好きだったのでまさに願ってもない環境です。
「いや、自分が任されている業務とは関係ないから」と思ってしまうとそのようなチャンスも見えてきません。
隣の部署はどんなことをやっているかわからない、という方も意外と多いようですし。
自分の部署ではなくても、困っている人がいたり問題が存在していれば、それは必ずチャンスになります。
自分がやりたいことで貢献する
その中でも僕は会社の経営状態を正確に知っておくためにも経理をやりたいと思っていたんです。
そこでまずは数値管理や様々な資料作りを徹底して行いました。
会議やミーティングの場で僕がまとめた資料が配られるようになると、「データ分析や資料作りはあいつに任せておこう」という雰囲気になってきます。
結果、パソコンの知識やスキルが認められて、正式に経理業務をすることができるようになりました。
自分が得意なことで会社に貢献できると働くということに誇りが持てるようにもなりますよ。
チェック
まとめ
仕事でステップアップをしたい、もっと貢献したいと考えている方は「今の自分が持っているもの」を洗い出してみましょう。
photoChoose Your Own Adventure by Brett Kiger