いつでも良いイメージ
瞑想のすすめ
はじめは短い時間でも良いので、一日最低1回は目を閉じて瞑想する時間を作るようにしています。
瞑想にはいろいろやり方があるようですが、僕は夜布団に入り、部屋を暗くしてから行います。
一般的には座って行うのですが、横になっていると呼吸も整いやすいですし、部屋も暗くしてしまえば集中しやすいのでそのようなスタイルにしています。
もちろん昼間イスに座って行うこともあります。
僕は瞑想することで主に以下のようなメリットを感じています。
・自己評価が高まる
・ゴールがぶれない
・気持ちよく寝られる
・仕事を相対化できる
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1.自己評価が高まる
NLP(神経言語プログラミング)ではうまくいかなかったことを「失敗」ではなく次につなげるための「フィードバック」として肯定的にとらえます。
そしてうまくいった時に「自分だからできたんだ」と自分を肯定するようにします。
このような受け取り方をすることで自己評価が上がっていきます。
どのようなことも自己評価を高めるきっかけとすることができます。
自分を責めることには何のメリットもありません。
2.ゴールがブレない
仕事やライフワークでゴール(目標)を設定しても、否定的な考えがあると達成は難しくなります。
そこであたりまえのようにゴールが達成できている自分のイメージを作る必要があります。
これを「アファメーション」(肯定的自己暗示)と言います。
毎回瞑想するたびにゴールを再確認し、自分に肯定的な言葉で語りかけるわけです。
人間の脳にはホメオスタシス(恒常性維持機能)があるので、ゴールを設定してもすぐに元の自分に戻ろうとしてしまいます。
紙に書いたゴールを眺めるだけでも効果はありますが、目を閉じて実際にゴールが達成されている自分をリアルにイメージする方が圧倒的に効果があります。
常に「ゴールを達成している」という強烈な感覚があると、脳は現実とのギャップを埋めようとして行動を促します。
アファメーションは積み重ねることでものすごく大きな推進力を生み出します。
そしてこの波に乗ることができれば、ゴールを達成するためのいかなる行動もスムーズに進んでいきます。
意識しなくてもそちらに引き寄せられる感覚です。
3.気持ちよく眠りにつける
自己評価が上がり、ゴールも確認できれば頭の中はポジティブで生き生きとした自分でいっぱいになっているはずです。
明日のことで心配することもなくなるので、気持ち良く眠ることができるようになる。
僕も就職して数年はネガティブなことばかり考えていました。
電車通勤だったのですが、会社のある駅に近づくと気分が悪くなってたまらず前の駅で降りたことも何度かありました。
夜も眠れないということはなかったのですが、次の日の計画を念入りに書き出してしまわないと安心できないという毎日。
今では「問題は自分で解決できる」と考えられるようになったのでそんなことはなくなりました。
瞑想しながらそのまま寝てしまうことが多いですが、目が覚めてもポジティブな感覚が残っているので目覚めも良いです。
4.仕事を相対化できる
このような流れで、
「そもそもそんなに仕事に身も心も捧げる必要があるのか?」
ということを真剣に考えるのも良いです。
これは仕事の手を抜くとか抜かないという話ではなくて、仕事に支配されていないか?という自問自答です。
上司のため、会社のためという枠組みをはずすことで、仕事のやり方や仕事の内容までも自分でくくり直し、コントロールできるようになります。
瞑想することで物の見方が大きく変わります。
まとめ
黙っていても情報が飛び込んでくる時代です。
落ち着いてゆっくり考える時間がない。
だからこそ、意識して自分の頭で考える時間が必要になってきます。
一日5分。
瞑想はじめてみませんか?