休むだけでは変わらない
仕事は好きなんだけど、今日は休みたいな、と思うことありませんか?それは風邪を引いた時と同じく、生活習慣を根本から見直す時期がきている可能性があります。
スポンサーリンク
1.睡眠
夜更かしをすることが習慣になると、朝起きるのがつらくなります。まして夜遅くまでパソコンやスマホを見ていると、脳は興奮状態が続いているので寝付きも悪くなるそうです。
最低でも寝る1時間前は特にLEDのブルーライトは見ない方がいいですよ。
また、睡眠は肉体的な疲労を回復してくれます。寝ている間に成長ホルモンが分泌されて細胞を修復してくれるので、睡眠時間を削るということが体に良いわけがないんですね。
2.残業
残業が当たり前になると、仕事のストレスが大きくなります。毎日残業しなければならない状態というのははっきり言って「異常事態」ですよ。一日でも早く改善しなければいけません。
残業が発生する理由としては
作業効率が悪い
人員が不足している
モチベーションが低い
などがあります。これらはすべて関連していて、人員が不足しているから一人あたりの仕事量が増える、一人でなんでもやらなければいけないから作業効率が悪くなる、そのような毎日が続くからモチベーションが上がらない、という悪循環ですね。
人を増やしてもらう
僕ならまっ先に人員を増やしてもらいます。人件費は増えますが、1人1人にかかる負担が軽減されて作業を分担できるようになれば作業効率が上がります。経営状態が苦しい時は人件費を削減しがちなんですが、そうするとそもそもなぜ生産性が上がらないのか、という原因を考えなくなるんです。
それよりも、あと何人いればこのような改善ができて、結果、今よりこれくらいの生産性がアップする、というシュミレーションを出すことが重要です。社員がパートやアルバイトと同じことをやっている方が会社にとってマイナスですから。
3.食事
朝食とってますか?実は僕も、何年も朝食を摂らずに仕事をしていたことがあります。朝は少しでも寝ていたい方なので^^
それから朝食は摂った方が脳にも良いということを知って、毎朝シリアルですが食べるようにしたんです。そうすると午前中頭がスッキリしていることに気がつきました。いえ、朝食を抜いた方が空腹で頭が冴えると思っていたのですが、思い込みでした^^;
ちなみに昼はあまり食べません。全くということではないのですが、昼食は食べ過ぎると眠くなります。一度眠くなると食後2時間くらいは頭がぼーっとしている。そのしわ寄せが残業につながることもあります。
夜はわりと食べてしまう方です。本当は夜の方が控えた方がいいのですが、寝る3時間前は食べないようにしています。正確には、夕食後3時間は寝ないようにしている、ということです。
4.運動
激しい運動なんてする必要はありません。これは睡眠と関係してくることなんですが、昼間はなるべく日光に当たった方がいいです。その点、ウォーキングはいいですよ。
デスクワークが多い、という方でも、お昼時間に15分くらい外を歩くことはできると思います。あるいは仕事の行き帰りに歩くスピードを上げてみる。歩くというのは全身運動なので、トータル30分から1時間あるけば心地よい疲労感が残ります。
この「全身運動+日光浴」でメラトニンが分泌されて寝つきも早くなりますし、成長ホルモンの分泌も多くなります。翌日スッキリ目覚めれば、それだけでモチベーション上がりますよね。
5.ライフログをつける
どんなスタイルでもいいのですが、自分のライフログをつけるというのは自己成長につながります。睡眠や運動の記録には便利なデバイスもたくさんありますので、積極的に活用したいところです。
また、その日のうちにできたこと、できなかったことなどをきちんと整理しておけば、気持ちをリセットした状態で眠りにつくことができます。
モチベーションを上げてはいけない?
ムリにモチベーションを上げようとすると、それ自体がストレスになります。
それよりも、自然とモチベーションが上がってしまうことを習慣する方が楽しめますし、長続きします。
まとめ
モチベーションが自然と上がる習慣を身に付ける。ライフログをつけることでその日できたこととできなかったことがわかる。また、気持ちも整理できるので寝つきもよくなる。
ダラダラ気分を一瞬で変える 小さな習慣 (Sanctuary books)
photo bySad man holding pillow by hang_in_there