その部屋でモチベーション上がりますか?
「もったいない」ってなんだ?
物を大事にするということは良いことです。
でもその物があることがストレスになってしまっては意味がありません。
もったいなくて捨てられない。
「いつか着るかもしれない」
洋服もそうですし、思い出の品々、本や雑誌、やっと手に入れたプレミア商品。
でも何年も日の目を見ることなく眠っているんです^^;
部屋が広ければいいんですよ。
自分の家に大きな倉庫でもあって、いくらでも入るならそこにしまっておけば、とりあえずは自分の部屋はきれいなままですから。
物がなければ掃除もラクですしね。
でもなかなかそうもいかないのが現実です。
ちなみに僕の部屋は狭いうえに半分くらいは本に占領されています。
それでも僕にとっては「片付いている」状態です。
なぜそう言えるかというと、自分の部屋が居心地が良いからです。
自分の部屋にいるとモチベーションが上がるからです。
部屋を片付けるというと「泣く泣く物を捨てる」という印象を持っている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが部屋の片付けというのは本来とても前向きな作業だと思いますよ。
なので僕が部屋を片付けるときの判断基準はわりと明確です。
「モチベーションが上がるかどうか」
これだけです。
逆に言えば、そこにあるとモチベーションが上がらないような物は自分の部屋に置いてはいけないということです。
このような基準で片付けた時のメリットをいくつかあげてみました。
スポンサーリンク
落ち着く
物というのはそれ自体がさまざまな情報を発信しています。
特に思い出深い物であれば、それを見ただけであれこれ思い出して感傷にひたってしまうものです。
それくらい影響力があるんですね。
なので、そういう物が部屋のあちこちにあると、部屋の中の情報量はどんどん増えていきます。
情報量が必要以上に増えると集中力は落ちていきます。
家にいると勉強がはかどらないとか、ゆっくり本も読めないなんていうことがありますが、そういう理由からです。
たとえば図書館とかカフェだと集中できますよね。
実際にはそこにいろんな人がいたり物もあるのですが、自分には関係のないものばかりなので気にならないんです。
これがあるとモチベーションが上がるとか、目標に向かうことができる、というアイテム。
そういう物は積極的に見えるところに置いておくべきです。
「部屋の鮮度」が良くなる
ここで単純に「物を捨てる」という観点から考えてみます。
古いものをいつまでも抱えているということは、新しいものが入り込むスキがないということです。
古いやり方にこだわるあまり、便利なモノを受け入れるゆとりがなくなってしまう。
頭がカタくなる、という状態ですね。
これはもったいないことです。
日々人間の細胞が入れ替わっているように、古いものを捨てていくことではじめて新しい物を受け入れることができます。
物理的にも物を捨てればその分だけスペースができるので新しい物を買うことができます。
つくづく部屋にも「鮮度」というものがあるなと思います。
体調が良くなる
この基準で片付けていくと、部屋の隅でホコリをかぶってしまうようなモノはなくなるはずです。
ちなみにこのホコリって実はとても怖いんですよ。
冬場はそうでもないかもしれませんが、ジメジメする梅雨から夏にかけてはそのホコリにカビや様々なウイルスが繁殖してしまいます。
夏場になると体調を崩しやすいという方はこのあたりが原因の場合もあるようですよ。
空気清浄機も有効ですが、それでもホコリはたまるものなので、掃除しやすい状態にするためにも、片付けてあるに越したことはありません。
シャープ 加湿空気清浄機 プラズマクラスター搭載 ホワイト系 KC-D50W
こちらのダイソン掃除機は掃除機をかけている時の方が部屋の空気がきれいになるという驚きのチカラを発揮します。
Dyson DC61 motorhead オンラインストア限定モデル 【国内正規品】
それでも「捨てる」ということに抵抗がある方は
今はヤフオクやフリーマーケットなどで個人でもカンタンに物を販売できるようになりました。
また、地域で古着を回収して再利用したり発展途上国へ届けるというスタイルも当たり前になってきました。
中古衣料として東南アジアなどに届けられたり、工業用のぞうきんとして再利用されているようですね。
ちなみに僕が住んでいる江戸川区でも定期的に古着・古布の回収をしています。
前年度は280t以上回収されているというのですから相当な量です。
本に関しては僕の場合は線を引いたりガンガン折り目をつけてしまうのでムリですが^^;、きれいに読まれている方はBOOKOFFなどのリサイクルショップに持っていけばすぐに査定して買い取ってくれますよ。
眠っているDVDなんかもそうですが、あなたがお店に売ることで、新たに他の人が手に取る機会が生まれます。
まとめ
もったいないと言いながらも、いざ捨てようかと考えるまでは何年も思い出すことすらないまま押入れに眠らせていた、なんていうのが実際のところでしょう。
今のあなたに必要ではないものはどんどん部屋から出してしまいましょう。
モチベーションが自然と上がることで目標やゴールを達成することに集中できるようになりますよ。
[amazonjs asin="B00Q2K2DGQ" locale="JP" tmpl="Small" title="75の整理術"]
[amazonjs asin="4838720521" locale="JP" tmpl="Small" title="新・片づけ術「断捨離」"]