自分の価値ってなんだろう?
あなたにしかできない仕事がある
あなたは職場で必要とされている存在ですか?
あなたでなければできない仕事をしていますか?
経営者が利益と同じくらい気にしているのが人的なコストです。
会社の経営にかかるコストの中で最も大きな割合を占めるのは人件費だからです。
売上・利益を作るのもまた人ですから、他の人より生産性が高かったり、専門的な知識を持った人を優遇したいと考えるはずです。
だからこそ今の時代、自分にしかできないことを磨き、付加価値を高めていかなければいけません。
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得意なことを磨く
必要とされる存在になるという事は、誰かにとって頼りになる存在であるということでもあります。
会社で「○○さんがいると助かるなぁ」と言われることありませんか?
自分では特別なことをしているつもりはないんだけど、なぜかいつも褒められることとか。
他に例えば
など、誰にでも必ず光るものがあるんですね。
自分がもっとも得意とする分野を磨いて仕事に活かしていく。
自分が得意なことで会社に貢献できた時、それが自分の付加価値となると同時に「仕事=楽しい」と感じられるようになってきます。
チェック
自己満足は評価されない
「こんなにやってるのに」と思っているうちは自己満足の域を出ていません。
社会人になりたての頃、僕もよくそう思っていました。
自分では勉強して朝早くから夜遅くまで頑張っているつもりだ。でも特別な評価は得られない。
結果、だんだんイライラしてストレスがたまってくるわけです。
そして
ストレスを抱えながら仕事を頑張る→思ったような評価がされない→さらに頑張る
という悪循環にはまりました。
一度「評価されたい」という気持ちを横に置いておいて、結果を出すことにフォーカスすれば黙っていても評価される時が来るものです。
求められている以上の結果を出す
ただし、基本的には上司の指示通りに仕事を進めることは最低条件です。
そこで求められている以上の結果を出すことができてはじめて、プラスアルファの評価になります。
さらにそれが、あなたにしかできないことであれば、あなたの存在価値はより大きなものになります。
たとえば僕は経理の仕事をしています。便利なソフトもありますし、基本的なルールさえ覚えてしまえば入力作業そのものは誰にでもできるものです。入力業務ができるということはスタートラインに立ったに過ぎません。
そこからさらに、集められたデータを分析して予測をたて、営業部署に問題提起をすることではじめて、経理としてのプラスアルファの評価が生まれるわけです。
チェック
会社を使い倒す
ところで、会社で働くということは会社と契約関係を結ぶということです。
雇用される側としての責任はありますが、同時に働きやすい環境で働く権利もあるわけです。
要求すべきことは要求していいと思います。
例えばリフレッシュするために有給休暇はどんどん使いましょう。
そんなことを言ったって人がいなくて休みが取れない、という方もいるかもしれませんが、それはそれで良しとしている会社に責任があります。
また、より専門的なことを学ぶためのセミナー参加費や書籍の購入費用は必要経費として認めてもらえるはずです。
会社を良くしたい、もっと貢献したいと思っているのなら、そのためにかかるコストは絶対に費用対効果が高いはずですから。
たとえば普段使用するパソコンはスペックが高いものの方が断然作業効率が良いですし(結果的に長く使えます)、専門書が経費で認められればもっと勉強しようと思うものです。自分の価値を高めるためにも会社は使い倒すべきだと思います。
まとめ
今の環境でどうすれば自分の価値を高められるかを考える。
自分の権利として会社を使い倒す。