仕事を楽しむコツ

仕事がデキる人がこっそりマスターしているビジネス読心術

2015年9月16日

人を見抜いて先手を打つ


読心術というのは要は人を見抜く力です。相手の心がある程度読めればビジネスの場でも有利に運ぶことができそうです。ビジネスの様々なシーンでチェックしてみましょう。

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メールの返し方

メールを送ってもすぐに返事を返さない方がいます。せめて「届きました」ということだけでもわかればいいんですが、それすらもないと、軽く扱われているんじゃないかと勘繰りたくなるものです。

結論からいえば、メールの返信が早い人は、自尊心が高く、自分に自信を持っている人。逆に、返信が遅く、こちらがメールを送っても数日遅れる人は、自尊心が低く、自信がない人であることが読み取れる。

『人の心は9割読める』

その点、仕事がデキるひとは返信がとても早いです。僕はビジネスでのメールはシンプルである程良いと思っていて、必要な情報さえ含まれていれば多少硬い文章でも全く問題ありません。そういった意味では、返信のスピードやメールの書き方そのものにも仕事に対する姿勢は現れるのだと思います。

普段の発言

自分に自信がなく、いつも自分のことを蔑むような発言をする人は様々なチャンスを遠ざけています。人はポジティブで行動的な人に仕事を任せたいと思うものですから、ネガティブであるというだけで損をしているかもしれません。

自己卑下するのは、ある意味、自分自身に不幸の予言をするようなものである。

『人の心は9割読める』

ポジティブはポジティブを、ネガティブはネガティブを引き寄せる

身だしなみ

外見より中身でしょ。そう言ってみたところで、相手はやっぱり外見でこちらを判断しています。髪型や服装のシワ、履いている靴の汚れ、質感などなど結構目に入りますからね。残念ながら、身なりがきちんとしていない人、姿勢が悪い人はそれだけでマイナスのイメージを持たれてしまいます。

服装がいつもきちんとしていて、着崩れていない人は、社会的スキルが高い。

『人の心は9割読める』

僕が信頼しているビジネスパーソンは皆100%身だしなみに気を使っています。スーツは自分のサイズに合ったものをパリッと着こなし、爪はきれいに切り揃えられ、ハンドクリームでメンテナンスもしっかりしています。手は商談の場で資料を配るときなどに目に入る部分ですから、そういうことも考えてのことでしょう。

お客さんの心を読む

お客さんが買い物をするのには当然ワケがあります。

  • 感情的な興奮をもたらしてくれるもの
  • 楽しいもの
  • リラックスさせてくれるもの
  • スリルがあるもの
  • 自己拡張に関わるもの
  • 希望をもたらしてくれるもの

ちなみに僕が本を買う時の理由としては「自己拡張に関わるもの」と「希望をもたらしてくれるもの」が強いです。

「自己拡張」というのは、たとえばこの本を読んだらこういう知識を深めることができて、こういう視点が持てるようになるだろう、という期待がある、ということです。自己啓発的なものではなく、専門的なものや、逆に自分が今まで関心がなかった分野などがそれにあたると思います。

「希望をもたらしてくれるもの」というのはこの本を読んだら明日から違う自分になれるかもしれない、という感覚でしょうか。それ以外にも僕たちがお店や通販で買い物をする時の心理としてはだいたいこの6つの理由に当てはまりますね。

商売繁盛の秘訣は、お客の心を読むこと。

『人の心は9割読める』

あと、品揃えも多すぎると目移りしてしまうというのがあります。

同じような商品を10個の中から選ぶより、特徴のはっきりとした3つから選ぶ方が選びやすいです。
「松竹梅」という値段設定があることを考えても納得できます。

大型店で圧倒されるほどの品揃えを前にすると、かえってどれを選んだらよいかわからなくなり、そのまま何も買わずに踵を返してしまうお客さんも多いものだ。

『人の心は9割読める』

このようなお客さんの心理を把握しておくと、商品やサービスを提案する場合にアプローチの仕方が変わってくるのではないでしょうか。

思い込みを捨てる

勝手な思い込みは、正確な読心術をするうえでの妨げになります。

  • 特殊な事例の一般化をやめる
  • 破滅的なレッテルを貼らない
  • 悪意の読心術をしない

NLP(神経言語プログラミング)の世界でも「メタモデル」という考え方があります。

いつ、誰が、なにを、どこで、どのようにしたのか、を具体的にすることで、状況やそこに至るプロセスを引き出していきます。

目的は、無意識のうちに省略・削除してしまった情報を取り戻したり、歪曲してしまった情報を修正したり、一般化によって設けられてしまった制限を取り除くためのものです。

『手にとるようにNLPがわかる本』

コンサルタントがクライアントの問題点を的確に指摘できるのは、第三者の目線で事実だけを集めて分析するからです。当事者は過去の経験やプライドなどの感情があるため、問題が見えなかったり、問題だと気づいていてもなかなかそれを認められずに解決策がわからない、とことが多いようです。

それと同じで、相手にとっての事実だけに目を向けていくと、得られる情報量は増えていくと思います。

相手に対する好き嫌いや偏見があると正確に心理を読み取ることはできません

まとめ

読心術というのは決して特殊な能力ではない。普段からどれだけ観察しているか、物事に関心をもっているか。その中でどれだけのサインを発見できるか、だけです。

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