お金の正しい使い方とは?
お金があればできることが増えます。
たとえば休日に家族で出かけた時、お金があれば気軽に外食して帰ることができます。
あるいはあまりお金がないからファーストフードでガマンしよう、という日もあるでしょう。
そして本当にお金がない時は帰ってご飯作ろうね、となる。
お金があれば選択肢が増えるというのは事実です。
ただ欲しいものを手に入れる、というだけでなく、自由が増えるわけです。
また、時間を買うこともできます。
わかりやすいのがタクシーですね。
歩けば30分かかるところを、車なら5分でついてしまう。
その25分はお金で買うことができた、と言えますよね。
ただ、おいしいものを食べて、移動はタクシーで、というライフスタイルの方が絶対に幸せかと言えば、必ずしもそうではありません。
歩いた方が時間がかかるけど、歩く楽しみというのもあります。
あまり外食はできなくても、子供と一緒に夜ご飯を作って食べる喜びというのもまた、あるわけです。
その人が持つ価値観によってお金の使い方が大きく変わってくるんですね。
自分に「投資」する
ところで、僕たちはお金を稼ぐために働いているわけですが、お金をもらうことそれ自体を目標にしているわけではありませんよね。
そのお金を使ってほしいものを買ったり、友達や家族と出かけたり、おいしいものを食べたりしたいわけです。
もちろん衣食住、最低限度の生活を維持するためでもありますが、それが満たされれば自分がやりたいこととか楽しいことにお金を使いたくなります。
それではお金はなにを基準に使うのがベストなのか?
僕は「投資」か「消費」かで考えるようにしています。
たとえば僕にとって本を買うことは投資です。
それが将来的にお金になるかは別として、本を読むことで知識が増え、物の見方・考え方が変わり、それまで抱えていた問題が解決されたり、心が軽くなる、ということがあります。
それだけのリターンがあると思えば、本はやはり投資だと思うんです。
あとは自分が本当に好きなこと。
習い事もそうですし、そのための道具もそうです。
「消費」を減らす
典型的なのは「つい買ってしまった」というモノです。
ええ、ムダ遣いですね。
トレンドだからとか、人にすすめられてはじめたこと、買ってしまったもの。
だいたいは長続きせず、ムダに部屋のスペースを占領することになります^^;
この場合は、「ほしい!!」と思った時はあえて買わず、時間をおいて、それでも欲しければ買うようにしています。
それこそ一週間、一ヶ月たってもその気持ちが変わらないようなものはお金を使って後悔することはまずありません。
もちろん、コレクションのように「持っているだけで幸せ」という場合もありますよね。
それは「投資」だと思います。
お金の使い方をコントロールする
とはいえ、お金は使えばなくなるもの。
将来のことを考えたら子供にもお金がかかりますし、老後のことも不安。
貯蓄にも回さなければいけないわけです。
だからこそ、衝動買いを減らし、自分がやりたいことや計画的にお金を使う割合を増やしていく。
お金の使い方をコントロールできてはじめて、計画的にお金も貯められるわけですから。
こんな便利なアプリもありますよ。
普段、自分がどのようにお金を使っているかわかれば、修正すべき点も明確になります。
まとめ
お金はなくてはならないものですが、お金に振り回されてしまうと大きなストレスのもとになります。
お金とは上手に付き合いたいものです。