自分の価値は自分で決めろ
3ステップで今年こそ変わろう
- 上司に依存しない
- 会社に依存しない
- 自分が変わる
この3つの視点を意識しているだけで仕事のストレスは劇的に少なくなります。
photoStudy Break! by truester
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上司に依存しない
上司に褒められたらうれしいものです。
なにかと褒めてくれる上司がいたらそれに越したことはありません。
ですが残念ながらそんな上司ばかりではないでしょう。
上司といえども同じ人間ですから、仕事が忙しかったりプライベートでいろいろ問題を抱えていたりすれば、部下をきちんと見るゆとりがない、ということもあります。
気持ちにゆとりのない人はどうしてもネガティブな部分が気になってしまうものです。
部下が「できたこと」ではなく、「できなかったこと」が気になってついそこを指摘してしまう。
いろんな上司がいたとしても、その上司を変えようなんて考えてはいけません。
それこそ、それだけでエネルギーを使い果たしてしまいますから。
まず
褒められたい
認められたい
という上司への依存をバッサリと断ち切りましょう。
会社に依存しない
会社に雇われているという事実は変わりません。
ですが、「雇ってもらっている」なんてへりくだる必要もありませんよ。
端的にいえば会社と従業員というのは「契約」で結ばれているだけです。
対等な関係ということですね。
会社というものに依存してしまうと
いつかクビになるかもしれない
給料が下がるかもしれない
という不安が強くなります。
これは受け身の姿勢です。
会社側に自分の身をゆだねてしまっている状態。
これはとってもキケンな状態ですよ。
なぜなら、仮に会社側から不当な扱いをされてもなにも言えなくなってしまうからです。
もっといえば、不当な扱いをされているということ自体気がつかなくなってしまう。
たとえば僕は、
どうすれば会社に貢献できるか
ということを常に頭において仕事をしています。
自分の価値を高め、貢献することでその対価としてお給料をもらう。
だからこそ勉強をしてより専門的なスキルを提供できるようになれば、役職をつけてもらうなり「給料をあげてください」っていえるわけです。
自分の存在価値を高めれば高めるほど、会社としては辞められては困る人材になります。
これが対等な関係です。
会社に雇われていても、会社に依存はしないということはそういうことです。
自分が変わる
上司と会社への依存を断ち切ることができたとします。
おそらくあなたは大きな不安を抱えることになったのではないでしょうか?
でもそれは、それだけ心理的に依存していたってことです。
ではそのあとどうするか?
自分を頼ることを優先させてください。
自分自身に依存するということです。
具体的にはまず自分が当たり前のようにやっていることを自分で褒めるようにします。
とりあえず自分ができること、あるいはできたことをノートなりパソコンで文字にしてみましょう。
まず自分で自分自身を認める。
そのうえで自分の「強み」を徹底的に強化しましょう。
接客のスキルでもいいですし、営業、パソコン、文書作成、プレゼン、商品開発、専門知識、マニュアル作成などなど、どれも奥が深いですよね。
その中で得意とするものを磨くことに集中する。
いえ、大丈夫です、みんな必ずひとつは得意なことや大好きなことってありますから。
自分の価値を高めることを最優先させることで、依存体質から脱却することができます。
そうすれば心地よい疲れはあっても、消耗するということはなくなりますよ。
まとめ
自分でコントロールできる、という感覚はとても大事です。
そして会社や上司に振り回されることなく自分の能力を高め、会社に貢献するということは可能です。
上司の顔色をうかがうなんて本当にエネルギーのムダですよ。
そのエネルギーを自分の勉強にあてましょう。
あなたがかけがえのない存在になればどんどん仕事は楽しくなりますから。
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