トイレに簡単取り付け、全自動、LEDだからとっても明るい
設置する時に気を付けるポイント2つ
箱から出すとこんな感じです。
基本的にはトイレで使用します。電球を差し込んでいるソケットに取り付けるだけというとってもシンプルな作りですね。
取り付ける際に気を付けなければいけない点は2つ。
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1.取り付け金口形状
通常はE26でそのまま使用できますが、わが家のトイレのソケット金口形状はそれより小さいE17です。そのための金口変換アダプタをAmazonで購入しました。こちらを先に本体に取り付けてからソケットに取り付けるとやりやすいと思います。
2.本体の重さ
540gということですが、片手では持ちにくく想像以上に重く感じます。
両手でしっかりと押さえながら回していかないと、うっかり手をすべらせて落としてしまうかもしれません。言うまでもなくすぐ下に便器もありますので、万が一のためにフタは閉めておいた方がいいでしょうね。2年に一度ユニットの交換時や定期的な清掃の時にも外す機会があると思います。
追記ユニットの交換時期は点滅で教えてくれます
この2点は要注意です。
基本機能と性能
機能としては大きく分けて
- 24時間空気洗浄・殺菌
- 人勧センサーで点灯・消灯
ということになります。
「プラズマクラスター」ってなんなの?
高濃度プラズマクラスター搭載ということになっています。シャープが開発した技術の総称です。プラズマ電流によって活性酸素を発生させて、プラスとマイナスのプラズマクラスターイオンを作って空気中に放出します。
シャープのHPでは空気浄化として
- 浮遊カビ菌を除菌
- 浮遊菌の作用を抑える
- 付着カビ菌の増殖を抑える
- 浮遊アレル物質の増加を抑える
- 浮遊ウイルスの作用を抑える
- 付着ウイルスの作用を抑える
- 浮遊ニオイ原因菌の作用を抑える
としています。
参考「SHARP プラズマクラスター発生機 IG-GTA20」
カビやウイルスといった部分は正直なところ目に見えないので何とも言えません。ただ、トイレに入った瞬間のさわやかさはありますね。
本体から常に微量の風が出ているのできれいな空気が循環しているのがわかります。
用を足して消灯後はプラズマクラスターが「強運転」になるので、あっという間にニオイは消えてしまいます。たとえば夏場のトイレは換気扇をつけていてもむっとしていますが、これからはいくらか涼しく感じそうです。
フィルター部分はホコリがたまりやすく、マメに掃除をした方が効果が維持できます。フィルター部分は取り外し可能なので、水洗いすればすぐにきれいになりますよ。
ちょっとうれしい「人感センサー」
たまにお店で人感センサーで電気が点くトイレなどを見かけますが、自宅のトイレにそういうものがついているとなんだかちょっとうれしくなります。基本的にはトイレの電源スイッチはONのままです。慣れるまではついスイッチに触ってしまいますし、スイッチをOFFにしないで戻っていくことにちょっとだけ抵抗がありますが2、3日もすると慣れました。
この人感センサーは人がいなくなってからどれくらいの時間で消灯するかを設定することができます。
メモリが1から3まであり、1は30秒、2は60秒、3は90秒です。
トイレから出てから90秒も点いているのはもったいないので、僕は1に設定しました。ただ、じっとしているとトイレの中に居ても消えてしまうことがあるようです。ちょっと動けばセンサーが反応してパッと一瞬で点灯するので、それでも僕は1のままにしています。これがどうしても気になる方は3に設定した方がよいかもしれません。
24h稼働。コストパフォーマンスは?
気になる電気代ですが、メーカーでは
1日24時間あたり1.8円
としています。
単純に1ヶ月31日としても約56円。年間で約672円。約2年ごとにユニットを交換する必要がありますが、こちらは2,000円程度のものなのでユニットも含めて1年換算にすると約1700円。トータルで考えた時、僕はとても安いと思いました。
点けた瞬間の印象は「明るい!」の一言です。あまりにも明るくすみずみまで照らし出されてしまうので掃除していない部分が目立って困る。そう奥さんが苦笑いしていました。
まとめ
気になるニオイをもとから洗浄してくれるので、消臭スプレーも必要なくなります。
メンテナンスにちょっとだけコストがかかりますが、電球や消臭スプレーなどにかかっていたコストはなくなりますので、長い目で見たら決して悪くないコストパフォーマンスだと思います。