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「自分ごと」だと人は動く。ブランド価値を高めるマーケティングとは

2015年9月18日

あなたの情報には価値がある

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あなたの情報は価値がある

こうして記事を書いていると、ときどき不安になることがあります。
関心を持って読んでくれるひとはいるのかな?って。

もちろん文章力も知識も足りていないのは承知の上です。
でも自分が日々気になっていること、関心を持っていること(自分ごと)には必ず共感してくれる人がいる。
そう信じて定期的に更新するようにしています。

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継続=ブランディング

『「自分ごと」だと人は動く』という本にはブランディングについて以下のような説明があります(以下引用同じ)。

分衆がさらに細かく、バラバラの「個」になりましたが、その個と個がつながるかたちで「網衆(ネットワーク衆)」となって再びネットワーク化されていきます。企業も生活者も存在する網のネットワークの中で、情報のヤリトリは同じレベルで行われるようになり、かつ双方向に。さながらストロークが行き交うラリーの応酬のようになってきます。
ここでの広告手法は、ブランディング。強調しておきたいのは進行形「ing 」のついた、真の意味でのブランディングということです。

「分衆」というのは、いわゆる「大衆」がさらに小さく分かれた状態のことです。
無名の僕でもコツコツ記事を書き続けていけば、ブログ運営そのものがブランディングになっていくということです。
簡単ではないかもしれませんが、やはり継続は力なりです。

自分ごとを発信する

タグ付けする

レッテルが「糊がたっぷりべったりの一枚限りの札」だとすると、タグは取ることもできる軽い札。また一人につき、何枚でも自由にペタペタと貼れる。

ネットの情報をストックしたり、ファイルを保存するときにタグ付けをしますよね。
これは分類してあとで必要な時に検索しやすくするためです。

僕達はこれと同じように、他人対してもタグ付けしています。
例えば

  • パソコンに詳しい
  • 一緒にいて楽しい
  • 音楽好き
  • 映画好き

など、1人に対して1つ以上のタグ付けをしています。

そしてそれらのタグは定期的に増やされたり違うタグに貼りかえられるわけです。
タグの組み合わせはみんな違います。
だからこそ誰もがオリジナルであり、価値ある存在だと言えます。

自分が当たり前のようにやっていることが他の人にはものすごく価値のあることかもしれない。
今はSNSも含めて情報を発信する手段はいくらでもあります。
なので、自分が持っている情報や知識はどんどん発信していくべきだと思います。

シェアされる情報とは?

いくらしっかりと届けても、届けた情報、メッセージを受け取ってもらえないのならば、残念ながらメッセージは存在しないのと一緒。

たとえばブログの記事タイトルって本当に大切だなと思います。
思ってはいますが、毎回本当に悩みます。

僕がこうして書いた記事も、タイトルを間違えたら誰にも検索してもらえないでしょう。
ネット上に存在はしていても、見つけてもらえなければ存在していないのと同じです。

メッセージが生活者の「自分ごと」になると、その情報は生活者同士でシェアされ、また次のシェアを生み、世の中に大きな影響をもたらしていきます。

だからこそ、「自分ごと」を発信していくべきなんです。
単純に自分が

  • おもしろかった
  • ためになった
  • 失敗した
  • うれしかった

という体験や知識を発信していく。
まさにそんな情報を欲しがっているひとがたくさんいるんですから。

完璧でなくていい

完全ではない、突っ込みどころが目立つ情報の方がいいのです。どうしてか?突っ込まれる=相手の発言を引き出しやすい、からです。

完璧で完全な記事を書くことを目標にしていたら、僕はきっと1記事も公開できていないでしょう。

もちろん手を抜いているわけではないですよ。
でも今の実力では今の記事が精一杯なんだと思いつつ、えいっと公開ボタンを押しているだけです(長い目で見てやってくださいね)。

自分がシェアする

「自分ごと」になってもらうためのポイントは、突っ込みに始まった関係を、「共感」まで持っていくことです。

僕は自身の経験や勉強していることの中で「いいな」「役に立ったな」と思うことをシェアすることにしています。

「共感」までもっていけているかどうかはわかりませんが、それが僕が記事を書くときの基本姿勢です。

自分が大きく心を動かされた情報に関しては、受け取るだけにとどまらずにシェアする行動へも自然と動き出します。

マーケティングの基本ってやっぱり共感なんですよね。
欲しい、自分にもピッタリだ、と思うからその商品やサービスを使ってみたくなるわけですから。

まとめ

ブランディングは継続から生まれる。
「自分ごと」を発信するほど共感を得やすくなる。

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