子供は親を見て育つ
親の役割とは?
親の役割ってなんでしょうか?
僕は子供を自立させることだと思っています。
いえ、もうそこだけです。
自分の頭で考えて行動できるようになれば、自分で問題を解決していけます。
あるいは必要なら周りに助けを求めてチャレンジしていくでしょう。
なので、子供が親離れしてくれることがなによりなわけです。とはいえ・・・ひとすじ縄ではいきませんよね^^;
そこで子育てで困った時に見直すべきポイントをご紹介。
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親の理想を語らない
子供に「もっとこうであってほしい」という思いを持ってしまう、それもまた親心ですね。
でもそれが行き過ぎると子供の負担になります。
特に今は情報があふれている時代。
親はもっとこうあるべき、子供はこう接すると頭が良くなる、みたいな本もたくさん出回っています。
これは知識として持っていてもいいですが、決してうのみにしてはいけません。
知らないうちに知識やルールに子供をあてはめようとしてしまうからです。
理想を語るということは、「お前はこうならなければいけない」とプレッシャーを与えることになります。
子供にも人格があります。
子供には「常識」は教えなければいけませんが、「理想」を押し付けてはいけないんですね。
子供の夢を肯定する
それにしても、子供の夢は本当にコロコロ変わりますね。
うちの子も、一時期パティシエになりたいと言っていたかと思えば、漫画家になりたい、プログラマーになりたいとまぁよく変わります^^;
そういう時、僕は絶対に否定しないことにしています。
つい「そんなにやさしい世界じゃないよ」みたいなこと言いたくなってしまいますね。わかります。でもそこはガマンです。
親に悪気がなくても、本人のためと思って言ったことがせっかくの夢を壊してしまうということはよくあります。期待しすぎず、否定もしない。
チェック
子供のモデルになる
たとえばどんなに子供に「お友達と仲良くしなさい」と言っても、夫婦仲がうまくいってなかったとしたら子供には説得力はありません。
勉強は社会に出てから必ず役に立つからやっておきなさい、と言ったところで、親がテレビばかり見ていたらやはり伝わらないんです。
子供にとって親はひとつの社会モデルなんですね。
学校の友達や先生から学ぶこともたくさんあるかもしれません。
でも本質的なことは一緒に生活している親から学んでいます。親自身がきちんとした生活をしていないのに、それを子供に求めるのは難しいです。
- 親がやっていないことは子供もやらない
- 親がやっていることは子供もやりたがる
チェック
夢を持つ
たとえば僕に何も夢がなく、好きな事もなく、ただ会社や人生そのものについてグチばかりこぼしていたら、子供はどのように感じるでしょうか?
何もやる前からあきらめてしまうと思います。自分で自分の上限を決めてしまうでしょう。
逆に僕が大好きな事があっていつも前向きに過ごしていたら、子供は自分もそのように毎日を送っていいんだと思ってくれるはずです。才能があるかどうかは関係ありません。
子供が自信がなさそうにしていたら、もしかしたら親自身が自信を持てずにいるのかもしれません。親が堂々と毎日を過ごしていれば、子供は安心します。
まとめ
そういう上司は信頼されますし、部下も育ちます。それだけ親であるということは、しんどいものでもあるんですね。
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