2016年5月の読書メーターまとめ
今月のおすすめ本
2016年5月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1516ページ
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自分の想いを伝えるには一方的であってはいけない。
まず自分が感じたことをなぜ自分がそう感じたのかを考えてみる。
そしてどんな言い方をすれば相手が受け取りやすいかを相手の立場になって考える。
そんな思いやりがなければ、それがどんなに「正論」であっても相手の心には届かない。
一般論や誰かの受け売りより、まず自分自身に問いかけ、自分なりの答えを出してみるということが大事なんですね。
話すチカラというのはどこまで聞き手のことを考えられるかで決まる。
自分の話し方を見直すことができる良書だと思います。短いのですぐ読めますよ。
「ねらった通りに売る」にはどうすればいいのでしょうか?これだけ情報があふれていると、自信のある商品も埋もれてしまいます。
そこで「限定」「〇〇なあなたへ」等の表現を使ってその商品を見つけてもらいやすくする。
それが「キラーコピー」ということになります。
嘘や誇張はNGですが、事実であればどんどんアピールすべきだと思います。
この本はそんなキラーコピーについて体系的にまとめてあるので理解しやすく、逆引きでも使えます。
実際に使ってみて結果を検証していけば、オリジナルのキラーコピーも作れるかもしれませんね。
「ネットで稼げるコピー」とありますが、店内のPOPやニュースレターなどにも応用できます。
取り扱う商品やサービスによってターゲットとするお客さんの層は違ってきますが、はじめから順番に読むというよりは自分が売りたい商品やサービスに当てはまる章から読んで実践してみる、という方が実用的かなと思います。
「問題→解答例→解説」という流れでとてもわかりやすいです。
少し表現を変えるだけで印象が全く違ってくるんですね。
お客さんの目を引き、次の行動へ移させることができれば少しずつ売り上げに結びついていきます。
内容はマーケティングですが、ストーリー仕立てで読みやすく、一気に読めました。
かけるとお客さんの心が読めるメガネ。お客さんの声がわかればなんでも売れる・・・と思いきや、聞き過ぎると振り回されて経営は安定しない。
お客さんの声は参考にしながらも、常にそれを上回るサービスや付加価値の高い商品を提供する。
黙っていても情報が入ってくる今だからこそお客さんを引っ張っていくビジネススタイルが必要なんですね。
ストーリーそのものもよくできていておもしろかったです。
仕事、職場、人間関係に至るまで、さまざまな「法則」を紹介しています。
正直、多くを詰め込みすぎている分「トリセツ」と呼ぶのは厳しいです。
「ピグマリオン効果」や「パレートの法則」などよく知られているものから、無理やり名前をつけたんじゃないかと思うようなものまで、とにかく数はかなりあります。
新たな視点を身につけるには面白い本です。興味がある法則があれば、あらためて詳しく説明された本を読んでみると、実用レベルまでもっていけるのではないかと思います。
ただ法則の名前だけ知っていてもあまり意味はないですからね。
子供は効率なんて考えていません。それをわかっていながらも、親はつい子供の言動に口を挟みたくなってしまうんですよね。
子供を急かしたり、グズだと決めつけたりすることは子供の自尊心を深く傷つけます。
ただ話を聞いてもらいたい、ただ見ていてほしい、ということもあるんですよね。
子供とゆっくり成長していくことの大切さを思い出させてくれる本です。
買うつもりじゃなかったんだけど、気がついたら買っていた。
人を動かす文章には必ず買ってもらうためのテクニックがちりばめられています。
お客さんが日々どんなことに悩んだり不安を抱えていたり、不満なのか。
そしてどのようなメリットがあればそれらが解消されるのか。
さまざまな角度から考え抜かれた「キャッチコピーの型」がこれでもかと詰め込まれた一冊です。
お店を持っている方はPOPや広告に、ネットでアフィリエイトをやっている方もすぐ活用できます。
モノを売る仕事をしている方にはおすすめですよ。
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