子供はゲームをやめられない
僕はファミコン世代なので学生の頃は時間があればゲームばかりしていました。
なので、自分の子供がゲームをやりたがる気持ちもよくわかります。
時間を守れない理由も痛いほどよくわかる。
だからといって、無制限にゲームをやらせていいわけではありません。
放っておけば宿題もそこそこに、夜ご飯の時間になっても平気でゲームをやるようになってしまいます。
その結果、ご飯を食べる時間も遅くなり、夜遅くになってあわてて宿題をはじめても眠くてまともに勉強なんてできませんよね。
もちろん寝る時間が遅くなれば朝も起きるのがつらくなります。
子供を甘やかすと、結果的に子供自身が苦しむことになるわけです。
親としてそれでいいはずありません。
だからこそ、明確なルールは必要なんです。
ルール①「時間を決める」
ゲームの時間を決めるだけなら、わりと簡単です。
何時になったらやめるんだよ、と言えばいい。でもコトはそうカンタンにはいきません。そう、子供は言っただけでは時間は守りません^^;
なのでタイマーをつけさせるのもひとつの手です。
こういうタイマーでもいいんですが、
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僕は無料の「ねずみタイマー」というアプリを使っています。
ねずみタイマー - LITALICO Inc.
いずれも自分でタイマーをセットし、時間がきたらアラームが鳴る。
たとえば1時間なら、1時間後に鳴るわけです。
すると子供の中には「1時間ゲームをやった」という実感が生まれます。
NintendoSwitchの「みまもり機能」を使う
その点、最近買ったNintendoSwitchは便利ですよ。
「みまもり機能」というのがついていて、親がスマホの専用アプリでNintendoSwitchの制限時間をコントロールできるんです。さらに時間がきたら強制的に中断させて、もうその日は遊べなくさせる、ということもできてしまいます(まぁそこまでやるつもりはないですが)。
Nintendo みまもり Switch - Nintendo Co., Ltd.
スマホからこのように時間を設定します。
決めた時間が近づくと、本体もしくはテレビ画面の左上に「あと〇分です」という
表示がされます。
子供がその日どれくらいゲームをやったかも自動的に記録される
ので、はじめに設定した時間と実際の時間との差が一目瞭然。
この画面を見せれば、子供も言い逃れできません^^
子供と話し合う時間を作る
わが家ではゲームの時間については毎日のように話をしています。3分でも5分でもいいのですが、ゲームの時間について話し合うということは、ルールというものを教える良い機会になります。
ルール②「ペナルティを与える」
それでも集中していると、時間がきたのがわかっていてもついつい続けてしまうものです。
なので、やはりペナルティは必要です。
決めた時間を守れないということはルール違反です。
ルールを守れなければなにかしらのペナルティがなければ、守る必要もなくなってしまいますよね。
なので、わが家では守れなかった次の日はゲームはできない、あるいは一定期間やらせない、というルール決めをしています。
もちろん時間が来る前に「あと〇分だよ」と声掛けはしますが、それでも守れなければできなくなります。
子供もそのようなルールができると、本当にやらせてもらえなくなる、ということがわかっているので少しずつ自制心が働くようになってきます。
ルール③「親自身が守る」
ただ、どれだけ細かいルールを作っても、親自身が守れていなければなんの説得力もありません。実はここが一番重要なところです。
僕が毎日のように子供に「時間を守れ」「ルール決めたよね」なんていったところで、自分自身がいつもスマホをいじっていたり、自分もゲームの時間を決めずにやっていたら、子供は守りません。
もちろん子供と親とでは立場が違いますが、子供は親の言動から社会性を身に付けていきます。少なくとも、子供の前ではそのような振る舞いをすべきだと思います。
いえ、子育てで悩みそうになった時、僕はそのように考えるようにしているんです。
子供は親の鏡ですから、子供ができていないことがあったら、僕達親自身もできていないんじゃないか。そう振り返ることで自分のライフスタイルを見直すきっかけになります。
まとめ
作ったルールを守れていなければ、子供はルールを守ることはできません。
ちなみにおすすめはこちら。
本当によくできてますよ。