動物を堪能するなら多摩動物公園で決まり
広くてとっても見やすい
ここは想像以上に広いですよ。
約50haということになっています。
東京ドームが5haなので、単純にそれが10個分の広さです。
さらに高低差も激しいので、全部歩いて回ろうとするとかなりの体力を消耗します。
でもそれが楽しい動物園でもあります。
道にもこんな飽きさせない工夫がされています。
この動物園、他と何かが違う。
うーん・・・そういえば柵がない。
そう、この動物園は基本的に柵がないんです。
なのでとっても見やすく、迫力があります。
写真も撮りやすいですしね。
多摩動物公園はライオンからゾウ、キリンといった大型の動物から、サル、コアラにレッサーパンダ、モグラや昆虫にいたるまで、人気の動物から希少な動物まで本当にたくさんの動物を見ることができます。
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料金も格安ですよ
これで入場料は大人600円。
しかも中学生以下であれば子供はみんな無料です。
東京都が運営しているとはいえ、これはかなりのおトク感がありますよ。
駐車場は近くにいくつかありますが、一番近いところは1日1200円とちょっと割高。
少し(といっても5分も変わりませんが)歩くだけで700円の駐車場もありますよ。
飽きない空間
トイレもきれいですし、広い分、ちょうどいい感覚で設置されているので安心です。
出かけたのが午後だったのでそれほどゆっくりはできませんでした。
12月も間近という季節では暗くなるのも早いですしね。
園内の移動は巡回バスを利用することも可能です。
有料ではありますが、ライオンを間近に見られる「ライオンバス」はおもしろいなと思いました。
ちょっとしたサファリパークみたいな感じです。
高い塀に囲まれた空間にライオン10頭くらいのライオンがいます。
バスで移動するくらいなのでこの敷地もかなり広いです。
ただ、冬場になるとライオンも日が当たる場所を探してボケーっと日向ぼっこしています。
ああ、ネコ科なんだなぁと思いますよ。
夏場はもう少し活動的かもしれませんね。
ゾウもかなり近くで見ることができます。
迫力ありますよ。
あと、キリンが10頭くらいいましたが、これは圧巻です。
この動物園は大きく分けて
アジア園
オーストラリア園
アフリカ園
昆虫園
という4エリアに分かれています。
それぞれエリアに合わせた雰囲気の作りになっているようです。
ひとつひとつの作りが凝っています。
動けるスペースも広いので、動物たちも生き生きしているように見えました。
希少な動物もたくさん
「ユキヒョウ」なんてめずらしいですよね。
あと、オオカミ。
思ったより大きいんですね。
こんなの野生で出会ったら本当にヤバイなと思います^^;。
あと、インドサイです。
とっても太い鉄格子の中にいましたが、この身体を見たら納得です。
今回はあまり時間もなく、見たいところだけを急いで回る感じになりました。
でも子供達はとっても喜んでました。
帰り際に入り口近くにある売店に寄りましたが、かわいいぬいぐるみやらキーホルダーがたくさんありました。
・・・ってあっという間に閉園5分前なんですけど。
さすがに歩き回ったので帰りの車では疲れ切って寝てました^^。
まとめ
この多摩動物公園は都心から1時間で行けます。
首都高から中央道でほぼ一直線ですね。
あたりまえですが、動物園では実物の動物を見ることができます。
こういう動物たちが今でも他の国の様々な場所で実際に存在しているわけです。
また、国の地理や気候に合わせてさまざまな特徴を持っています。
もし動物園がなかったらそういうことをリアルに感じることは難しかったでしょう。
そういう点でも、子供を動物園に連れていく、ということは子供にとって大きな糧になっていると思います。
こちらの多摩動物公園ですが、今は園内中央付近でかなり大掛かりな工事をしています。
今度「アフリカゾウ舎」ができるそうです。
これができたらまた行ってみたいと思います。
今度はゆっくり見たいなぁ。