悩む時間はもったいない
僕も若い頃は何をするにも不安で悩むタイプでした。今思えばですが、周りからの期待に応えなければ、とか「~しなければいけない」というやらされ感に支配されていたんでしょうね。それではストレスもたまるし、自分に自信も持てないので、ますます身動きが取れなくなるという負のスパイラル。
そこから抜け出すために僕が実際にやったことを3つあげてみました。
1.好きな事をやる
本を読みあさる
僕はまず、たくさんの本を読みました。
20代の頃の話です。当時は実家にいてアルバイト生活を送っていましたが、そのバイト代のほとんどは本代に消えていきましたね。
もともと読書は好きでしたが、当時はジャンルを問わずに紙袋一杯に買いあさっていました。当時はBOOKOFFのようなチェーン展開している古本屋もなかったので、よくJRのお茶の水、水道橋付近をウロウロしたものです。
楽器を練習してみる
それから楽器の演奏。同じく20代の頃、ふとピアノが弾けたら気持ちいいだろうなと思ったときは、秋葉原の電気街でおもちゃみたいな小さな電子キーボードを買ってきて練習しました。
それ以来ピアノが趣味になっているのですが、きっかけなんてそんなもんなんですよね。行動することで開ける道もあるわけです。好きな事をやるということは自分を肯定することなので、それが自信につながります。
今はネットでなんでも買えますから、楽器を趣味にしたいという方は軽い気持ちで始めてみるのもいいですね。
2.食べ過ぎない
おいしいものやスイーツを食べると幸せな気持ちになるのは科学的な理由があって、脳内で「エンドルフィン」という幸せホルモンが分泌されるそうです。それはそれで良いことなんですが、食べ過ぎると眠くなります。
眠くなると物事を建設的に考えられなくなりますから、問題解決が先延ばしになってしまう恐れがありますね。悩み事というのは行動することではじめて解決されます。行動するには頭がスッキリしていた方がいいです。
3.睡眠と日光浴
睡眠リズムをキープする
これは睡眠時間のことではなくて、睡眠の質のことです。僕は仕事がある日は12時には布団にはいります。だいたい家族が寝静まってから本を読んだりピアノの練習をしたりブログを書いたりしていますが、このスタイルは休みの日でもなるべく崩さないようにします。睡眠のリズムをキープできると目覚めも良いですからね。
メラトニンと成長ホルモン
できれば日中太陽の光を浴びた方が気持ちよく眠りにつけます。太陽の光を浴びるとメラトニンという脳内物質が生成されるので、これが心地よい眠りへいざなってくれるのです。また、良質な睡眠をとることで成長ホルモンの分泌も促進されるので体中の細胞の修復をしてくれます。
早い話が、翌朝体調が良いわけです。体調が良ければ前向きに行動できるので悩むより考えて行動するようになります。
まとめ
一度悩みグセがついてしまうと生産的なことにエネルギーを使えない。だからこそ、自分のやりたいことをやる、ということが第一歩。そして少しずつ身体が喜ぶライフスタイルに切り替えていく。その積み重ねをしているうちに悩みグセはなくなっていく。