学ぶ楽しさをストレートに教えてくれる。スタッフ女性の笑顔も素敵です。
今日は江東区有明にある東京都水の科学館に行ってきました。
お台場の近くですね。
入場料は無料。ゆったり空間
小学校4年生の長女が学校で広告をもらってきたらしく、一度行ってみたいということで休みの日にさっそく車で出かけることにしました。
この水の科学館は入場料無料です。
1995年開館ということで、今年でちょうど20年たっていることになりますが中はとてもきれいでよく整備されていました。
入口にはベビーカー置場もあって、通路も広くとってあるのでとてもゆったりと過ごせる空間です。
3階建てですが、エレベーターとエスカレーターも完備しているので移動もラクラク。女性スタッフばかりでみんな楽しそうに仕事をしているのでこちらも安心して子供を遊ばせることができます。
駐車場はありません
問題はここ、駐車場がないんです。近くに時間貸のパーキングもありそうな気配だったのですが、目の前に水の科学館が見えているのに停めるところが見つからない。僕の考えが甘かったようです。
とりあえず見つけた、りんかい線「東京テレポート駅」近くにある「台場フロンティアビル」の地下駐車場に停めましたが、そこから歩くと15分くらいかかるのでちょっと大変でした。後で調べましたが車で行くならTOC有明ビルの駐車場に停めるのが一番近くて安いみたいですよ。
当然ですが、「調べてから出発してよね」と奥さんから笑顔で叱られました。
【1階】滝の流れる「アクアパーク」でおおはしゃぎ
入ってすぐに目につくのはこちらの滝の流れる「アクアパーク」。
じょうろや水車のついたおもちゃなどがおいてあって子供たちはおおはしゃぎ。
この水の下が空洞になっていて中から顔を出すこともできます。
子供はここだけで30分近く遊んでいましたが、本当に子供は水遊びが好きですね。
【2階】水の性質がよくわかる体験コーナー盛りだくさん
2階に上がると様々な体験コーナーが設けられています。
時間になるとスタッフのお姉さんが実験を披露してくれます。
また、水の不思議な性質を実験を通して体感できるコーナーもたくさんあります。
面白いのはこちら。
ペットボトルは空気が入らないようにめいいっぱい水が入っています。
このペットボトルの中で浮いたり沈んだりしているものを「浮沈子(ふちんし)」といいまして、水色の「浮き」の下に重りとしてアクセサリーがついています。
この「浮き」の中に空気が入っていて、何もしない状態ではその浮力でアクセサリーもペットボトルの一番上に浮かんでいます。
これを動画のように指でぎゅっと押してみると、すーっと沈みむんですね。
なぜでしょうか?
ぎゅっと押された水の力が行き場を探して、「浮き」の中にある空気を押しつぶしてそこへ入り込もうとします。
そのために「浮き」の浮力が小さくなるので押す力に比例して浮力もどんどん小さくなり、下に沈むという仕組みらしいです。
仕組みがわかると楽しいですね。
その他、2階にはクイズ形式で水の性質について学べるコーナーもあります。
こちらは「バミューダトライアングル」の説明。
ポンプで実際に泡を発生させて体験することができます。
まとめ
こういう科学館や博物館はぜひ子供を連れて行って体験させてあげたいです。
親自身もわかっているつもりのこと、当たり前だと思っていたことでも
へぇーそうなんだ
という発見がたくさんあります。大人になると気が付かないうちに頭でっかちになってしまいますからね。
それでも今回は「ミニシアター」などを観ている時間がなかったので、また今度ゆっくり回ってみたいと思います。はじめは「無料だし、せいぜい1時間いればいいかな」と思っていたら、あっという間に2時間が経っていました。その分、駐車場に戻ったら料金が「2000円」と表示された時はちょっとショックでしたが。
子供たちも楽しかったようなので、しばらくしたらまた行きたいと思います。