仕事を楽しむコツ

モチベーションアップもアップする行動経済学の基本を学ぶ

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人は感情で動く

理想の目標から逆算する

与えられた仕事をこなすだけの毎日ではどうしても「積み上げ式」になります。
積み上げ式というのは目の前の仕事をとりあえずひとつずつ片付けていくというスタイルです。

明確な目標はないけれど、頑張っていればそのうちいいコトあるかな?という感じ。
与えられるのを待っているわけですから受動的です。

一方、先に明確な目標を設定してから今何をすべきかを組み立てると「逆算式」になります。
先に欲しい結果がわかった上で行動するわけですから、能動的ですね。

与えられた目標よりも自分たちで決めた目標とではモチベーションがまるで違ってきます。

これは与えられた仕事をこなして給料をもらう、という認識から、
自分たちで目標を達成して給料を稼ぐ、という認識に変わるからです。

ただ毎日「やる気を出せ」といっても従業員のモチベーションは上がりません。

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働いているのは感情をもった人間だ

社蓄という言葉を目にすることがありますが、ただおしりを叩いてやる気を出させようとするからそういう言葉が生まれてしまうのだと思います。

ひどい会社は「辞めても行くところはない」とさらに追い込んだりするようです。
不安や恐怖しかないような会社はすぐにでも辞めるべきです。

働いているのは動物でもロボットでもなく、人間です。
働く人たちがどうすれば気持ちよく働けるかを考える。
それが経営者の一番大切な仕事ですよね。

僕たちは決して理屈だけで動いているわけではありません。
どれだけ頭で考えても、最後に行動を決めるのはやはり感情ですから。

そして最もモチベーションが上がるのはプラスの感情が伴う時。
うれしから、楽しいから、気持ちがいいから、という理由でも行動してる時です。

お金に換えられないものがある

先日友人が富士山に登ってきました。
とても大変で翌日も体がガタガタだと言っていました。
疲れて山頂まで登ってもお金がもらえるわけではありません。

ではそれでもどうして登るのか?
気持ちが良いからですよね。
登ったときの達成感やそこから見える景色。
登った人しかわからないという特別な感覚。

そういった理屈ではない部分でも人は動いています。
いえむしろ、感情で動いていることの方が多いです。

感情で買う

例えば車のセールスです。

この車は燃費が良くて今の車より○%削減になりますよ
ナビも大型のものをサービスでお付けします
限定10台ですのでいかがでしょうか?

確かに経済的なメリットはありそうですが、これだけではまだ感情をゆさぶるほどではありません。

ですが

この車はシートがゆったりとしていて、ご家族で遠出をされるときでも疲れにくいですよ
後部座席はチャイルドシートをつけてもゆとりをもって3人座れるので、お子様も安心ですね
トランクはとても広いので、お子様の自転車やキャンプ道具もラクラクのせられますよ
床マットやシートも汚れにくく、掃除もしやすい加工となっております

こんなことを言われると、

こちらが

  • 小さな子供がいて
  • 休みの日は遠出することが多い
  • 子供はお菓子を食べたり靴が汚れたままでも車にのってしまうので掃除が大変だ

という条件にあてはまっていたら、

あ、いいな

と思ってしまいます。

ここはもう、感情ですよね。
予算よりも、頭の中ではすでにこの車に乗ってみんな楽しくドライブをしているところを想像してしまってるんです。
リアルにイメージできている。
人間の脳はリアルにイメージできることは臨場感があるのでそれを実現しようとするそうです。

そして長年乗っている自分の車と無意識のうちに比較します。
そこへ「お子様が小さいのは今だけですからね」なんて言われたら...。

特に高額な商品を買う時はそうだと思いますが、僕達がそれでも長い期間ローンを組んででも手に入れたいのは「理想の未来」なんです。
家とか車ですね。
理想の未来を上手に見せられるセールスマンはお客さんを自然に購買へと導きます。

まとめ

人は理屈だけでは動かないが、理想の未来を見せることができれば喜んで動く。
  • 記事を書いている人

SHINJI

普段は経理をしながら会社の広告のデザインをしたりしています。 趣味はピアノを弾いたり本を読んだり。最近は夏目漱石ですか。 ただいまNintendo Switch「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」にハマっております。

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