わかると楽しい
勉強って本来楽しいもののはずなんです。
今までわからなかったことがわかる。
知らなかったことを憶える。
そうすればできることが増えるし、見える世界も違ってきます。
いえ、そういう僕も勉強の楽しさを知ったのは大人になってからですが^^;
子供のころは学校という枠組みがあったので、少なからずやらされ感がありました。
でも大人になったらそんな縛りはないわけです。
今度は大人の勉強をはじめてみませんか?
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全体像を把握する
子供の頃と違い、大人になると基礎はすでに頭の中にあります。
なので、すでに持っているものを活かしながら効率よく学ぶことができます。
たとえば仕事でも勉強でも、はじめに全体像を把握する、ということは鉄則です。
どうしてそうなるのか、「なぜ?」という視点ですね。
自分の専門分野について勉強する時なども、できるだけやさしく書かれたものを選びましょう。
全て網羅された専門書を時間をかけて読むより、ポイントを押さえてやさしく書かれた本を何度も通して読む方が「わかった」という感覚をつかみやすいんですね。
その上で専門書を読むと頭に入りやすい。
パズルのピースをはめていくような感覚ですね。
パズルの完成図がわかっていれば、パズルのピースをはめていくのはやさしくなります。
勉強そのものが苦手になってしまうのは、全体像が見えず、ただ暗記がメインになってしまうからです。
歴史の勉強なんかもそうですが、ただ人物名とか年号だけ憶えるなんて苦痛でしかありません。
全体像を把握するということは「記憶」ではなく「理解」することを重視するということです。
趣味を深める
僕は趣味でピアノを弾きます。
大人の勉強法に必要不可欠なのは「好き」とか「やりたい」という気持ちです。
僕も全くの独学でしたが、ピアノを弾けるようになりたくて時間を作っては練習し、教材を買っては読み漁りました。
好きなこと、やりたいことというのはそれくらいエネルギーを与えてくれるものです。
大人になると「新しいことを憶える」という脳の使い方をしなくなります。
だからこそ、ぜひ趣味を持つことをおすすめします。
あるいは趣味をお持ちの方はさらに深めてみてください。
趣味があると欲が出てきます。
もっと上手になりたい、もっとこういう道具が欲しい、といったものですね。
それが勉強するための強い原動力となります。
趣味を深めることで勉強するための脳が動き始めます。
仕事に応用する
人間の脳はとっても省エネルギー設計。
普段使っているのは脳が持っている力の3%程度といわれています。
必要ないと判断するとそれ以上働いてくれないということです。
使わないとどんどん衰えてしまう。
特に仕事がルーティーン化してしまっている方の脳はそのような傾向があります。
脳を活性化させるためにはやりたいことをやるのが一番です。
なので、やりたいことが仕事になっている方はとてもエネルギッシュですよね。
仮にそうではなくても、一日の中に趣味としてやりたいことをやる時間を作るとそのような脳のリミッターが少しずつはずれてきます。
今まで使われていなかった脳が活性化してくれば、仕事にも良い影響が現れてきます。
もう少し専門的なことを勉強してみようかな、とか、マネジメントを学んでみようかな、というように行動力がアップしてくる。
よく遊んでいる人ほど仕事もデキると言われるのはそのためです。
自分がやりたいことと仕事を両立させることで相乗効果が生まれるわけです。
まとめ
人生は仕事だけでできているわけではありません。
僕たちは家庭もあれば趣味もあり、友達や恋人と過ごす時間、あるいは健康やお金の問題などたくさんのことに関わっています。
そのどれに偏るでもなく、バランス良く目標を立てていくことが脳の活性化につながります。