あなたが見えなくなっているモノ
会社では上司の指示通りに動くことが仕事です。
上司は部下よりも経験が長く、大局的に仕事を見ることができます。
なので、上司の指示で動く方が効率が良いのは確かです。
ですが、だからといってなんでも会社のいいなりになることもありません。
特に中堅クラスになると守りの姿勢になってしまいがち。
ここらでひとつ、頭をリフレッシュしてみましょう。
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1.自分の頭で考える
入社当初はヤル気に満ちあふれていて、それこそ会社を変えてやろう、くらいの意気込みがあったりします。
それが経験を積んでいろんな現実を目の当たりにしているうちに、気持ちが萎えてしまうんですね。
はじめはおかしいな、と思っていたこともだんだん平気になってくる。
見えていたものが見えなくなるわけです。
いつのまにか「言われたことをやっていればいい」と思考がストップしてしまうからです。
自分の頭で考えるのをやめてしまう。
もちろん、自分の頭で考えなくなるとそこで成長は止まってしまいます。
では自分の頭で考えるということはどういうことでしょうか?
それは自分とまっすぐ向き合うということです。
自分がこうしたい、と思うことや、これはおかしいなと思うことに大切にすることで、会社全体の問題に切り込んでいく。
自分に正直に行動すれば上司とぶつかることも出てくるかもしれませんが、そのプロセスで成長していきます。
2.経営者の視点を持つ
自分の頭で考えるには経営者の視点を持つのが一番です。もしあなたがその会社の経営者だったら、従業員である今の自分をどう見るか、と考えるとわかりやすいかもしれません。
経営者であるあなたが自分の会社の従業員がどのような姿勢で働いていたらうれしいか、ということです。
言ったことしかやらない、言われないとやらない、というのでは困りますよね?だからこそ、あなた自身が理想とする従業員になることです。あくまでも自分のためですよ。
あなたが自分が理想とする従業員であろうとすればするほど、あなたの考え方は経営者側に近づいていきます。
3.お客さんに目を向ける
仕事をする上で一番大切なのはお客さんです。どのようなサービスも商品も、お客さんがいなければ成り立ちません。
なので、どのような立場になっても、どうすれば買ってもらえるか?という視点は忘れてはいけません。マーケティングですね。
ずっと増収増益を維持している企業というのは常に徹底的にマーケティングを行っています。なので、必要に応じて大胆な方向転換もします。
ポイント売れないのを時代とかお客さんのせいにし始めたら危険信号です。