ライフスタイル

人はホームにいる限り成長しない。アウェーの違和感で脳を活性化

2017年8月23日

違和感を大切に


ホーム(home)というのはわかりやすくいえば「慣れ親しんだ環境」のことで、アウェー(away)というのは「いつもとは違う環境」のことです。

僕たちはホームでは自分が本来持っている力を存分に発揮することができます。
これは脳が不安や恐れといったネガティブな感情を持つことがないので、目の前のことに集中できるからです。

人と話すのが苦手というわけではないのに、大勢の前で話すとなると途端に緊張してしまうことはありませんか?
通常、大勢の前で話す機会というのは少ないですから、その状況自体がアウェー、さらに「見られている」という意識が働くために自己防衛のため緊張するわけです。

それならホームから出なければいいじゃないかと思ってしまいそうですが、ことはそう簡単ではありません。
それは僕たちの頭の中にある脳というものが驚くほど怠け者だからです。

脳はラクをする

ここ数年は脳についての本を読んでいて、よく自分の脳の働き方について考えたりするのですが、つくづく脳というやつは(僕という人間は)怠け者なんだなと思います。

少しでも通り慣れた、石ころひとつ落ちていない平らな道を歩こうとするし、できるだけエネルギーを使わないでおこうとする。

これは人間がまだ「生きる」ということに必死だった時代の、爬虫類的な部分の脳(大脳辺縁系)が、今でも僕たちの頭の中にあるからなのですが、モノも情報もあふれている今の時代ではそれが返って足かせになってしまうんです。

なので、意識してホームから抜け出さないと、自分の弱さや弱点に気がつくのが難しくなってしまいます。

ホームから出てみる

だからといって、いきなり会社を辞めるとか、ライフスタイルをガラッと変える必要はありません。

たとえば僕は左利きなのですが、ご飯を食べる時に右手で箸を持って食べようとすると、当然うまく食べられません。
これは歯ブラシでも同じですね。この「いつもと違う状態」がアウェーなんです。

あるいは「行きつけの店」がある方は、いつもと違うお店に足を運ぶ。
通勤ルートを変える、ということだって十分にアウェーを体感できます。

この時に感じている「あ、いつもと違う」というもやもやした感覚が脳に良い刺激を与えます。
いつもと違うものに触れることで、いつも触れているものの良さに気がつく、あるいは再確認できるわけです。

アウェーがホームになる時

「住めば都」ということわざがあるように、どのようなアウェーな環境でも、長く居続けるといつしかそこがホームになります。

これは新しいことを始めるときに必ず感じることなのですが、スポーツにしても楽器の練習にしても、はじめはみんな違和感があり、アウェーなわけです。
アウェーをホームにするためにはとても長い時間が必要になります。

僕は今年の6月から近くの公園をジョギングするようになりました。
きちんと走るなんてもしかしたら20年ぶりくらいかもしれません。

なので、新しいランニングウェアに着替え、公園に立った僕はもう完全なアウェーです^^;
まわりの視線も気になるし、なんだか居心地が悪い。

でもこれを毎日短い距離でも続けていると、周りの視線も気にならなくなるし、僕の生活のリズムの中に走るという行為が自然と溶け込んでくる。この状態がホームです。

そう考えてみると、「3日坊主」を克服するのは決して難しいことではありません。人は同じことを30日も続けていれば必ず慣れてしまいますから、才能とか資質みたいなものは一切抜きにしてまず30日続けるということを目標にすればいいんです。

人間関係を変える

アウェーをもっとも体感できることは人間関係を変えることです。
脳はラクをしたいので、自然と人間関係はできるだけ自分と似ていて、気を使わなくても良い関係性を築こうとします。

なので、意識をしないでいると「似た者同士」のグループができあがります。その中で同じような価値観が形成され、肯定されるので「別の見方」ができなくなってくる。

すると、自分たちと違う価値観や意見をもった人たちを受け入れられなくなってくる。早い話が頭がどんどん固くなっていくわけです。だからこそ、人間関係においてもあえてアウェーな関係の人たちと接する機会を作ると、いろんな角度から物事をみられるようになります。

チェック

「自分と違う=嫌い」は勘違い

あえて居心地の悪い状況に身を置く

僕は人というものは変われるけれども、そんなに大きくは変われない。
でもたくさんのことに気づくことができれば、自分が変わらなくても、今の自分を肯定できるようになるんじゃないかと思っています。

その点、自分に自信がなくなったときなどは意識して今のホームから出てみると、自分の長所が見えてくるはずです。

まとめ

僕たちはホームにいるときはリスクもなくとてもラクだし安心できる反面、アウェーを遠ざけることで損している部分もあるのかもしれません。
新しいことにチャレンジすることの意味は、自分が変わり続けるということよりも、改めて自分が本来持っている価値に気づくためじゃないかと思います。

ゲーム

2024/2/2

Wolongレベル上げ250~350は5周目「隠者の慟哭」猿一択だった

火徳ビルドで猿狩り 1月にDLC3弾がプレイできるようになったのを機にWolong再開しました。DLC含め2周目まではなんとかクリア。3周目はDLC以外は攻略済みです。しかし4周目の4節「寒華舞う巨門」の呂布は全く歯が立たず。時間さえかければなんとかなりそうでもありましたが、それよりもレベルを上げ&装備強化の方が効率がいいと判断。現在レベル250、装備もそれなりに強化しましたが、特別死にゲーがうまいというわけでもない僕には厳しかった。 それで主戦場はあとまわしにして副戦場をクリアしていたら、突如5周目が解 ...

ReadMore

部下を育てるコツ

2023/4/25

有能な上司ほど部下の成長を妨げているかもしれない

自分がやった方が早い...のか? 仕事を任せない上司 上司は部下の経験が浅いうちは、仕事を任せることにちゅうちょするものです。ですがいつまでも雑用ばかりやらせてしまっては、部下はなかなか成長できません。うまくいってもいかなくても、責任ある仕事をすることは部下にとって大きな学びがあります。 僕も社会人になりたてのころは雑用しかやらせてもらえなかった時期がありました。もちろん雑用といっても業務上必要なものですから決して無駄なことではないんですけどね。ただ、並行してメインの仕事もやらせてもらえていたら、もっと早 ...

ReadMore

目標を達成するコツ

2023/2/15

昨日とちょっと違う自分になるための目標設定のコツ

達成感が自信を生む 成長に変化は欠かせない 人は毎日同じような生活を続けていくと頭が固くなっていきます。新しいことや難しいと思うようなことはストレスをともないますから、できるだけラクな選択をしようとする。その結果、自分の考え方や価値観が正しいと思ってしまうのかもしれません。 このように、「今のままでいい」と思い始めると、学ぶ機会も減りますから成長も止まってしまうわけです。言い換えれば、成長したければ変化を求めなければいけないということでしょう。昨日の自分と今日の自分はちょっと違う、そんな毎日にできないもの ...

ReadMore

ゲーム

2023/1/27

PlayStationPlus「エクストラプラン」にアップグレードした理由

ゲームの時間が待ち遠しい 「Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)」が始まりだった 昨年PS5を購入してからというもの、2022年の6月からスタートしたPlayStation Plusの新プラン「エクストラ」にも入り、すっかりゲームをする時間も長くなりました。 「ゴースト・オブ・ツシマ」というソフトがありまして、発売初日に購入してあまりの面白さに一気にクリアしてしまい、有料のDLCもやりたいなと思っていました。しばらくして違うゲームにハマっていたんですが、そのDLCのことはすっかり忘 ...

ReadMore

上手に話すコツ

2023/1/30

相手の心を開く話し方・聞き方!!プロの極意とは

伝わらなければ意味がない 話す、聞くということはあまりにも日常的なことだけに、意外と深く考える機会は少ないものです。伝えたつもりのことが相手に伝わっていなかったり、こちらの認識とズレがあったりして、なんとなくモヤモヤした気持ちが残ってしまうことはありませんか?上手に人とコミュニケーションをとるにはいくつかのポイントがありそうです。 聞き下手な人の特徴 話をまとめたがる 『プロカウンセラーの聞く技術・話す技術』によると、相手の話を聞くのが下手な人は相手の話をすぐにまとめたがる傾向があるようです。特に男性が多 ...

ReadMore

-ライフスタイル
-