イライラ、不安の解消に!止観瞑想で脳を活性化

脳がラクをするのにはワケがある

リスクがあるからやらない?

休憩

photo by Miquel Lleixà Mora

人間の脳の重さは体重の2%だそうです。
その2%の重さしかない脳が消費するエネルギーは基礎代謝の18~20%にもなります。

にもかかわらず普段使っている部分は脳の3%程度と言われています。
残りの97%は使われてないんですね。

それだけのエネルギーを必要としているのでなるべく体に負担がかからないよう制限をかけているわけです。
逆に言えば、意識的に使わないとその97%は使われないままということになります。

わかりやすくいえば、脳はラクをしようとする。

仕事でステップアップしたい、新しく趣味をはじめたい。
でも本を読んだりセミナーに通ったりするのは大変です。

毎日同じような生活を送ることに慣れてしまっていると、新しいことをはじめるのは抵抗があります。
それは不安や恐れを伴うからです。
脳はそういった不安や恐れを呼び起こすような「リスクがあるかもしれない」と思われるものを本能的に避けようとします。

やりたいことはあるけど才能がなくて挫折したら?
好きなひとがいるけど告白して断られたらどうしよう

動かないデメリットより動くことのデメリットばかり頭に浮かんできます。
そしていろいろ悩んで考えているうちに疲れてくると、こんな結論に達することが多いです。

「でもまぁとりあえず今のままでいいか」

脳がラクをするというはもともとそういった制限がかかっていることに加えて、脳に「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」があることも要因となっています。

早い話が、脳が

「今のままでいいんじゃないの?」

と言ってくるわけです。

そこで僕たちは抵抗します。

「いや、本当はもっとやりたいことがあるし、夢も実現したいんだけど」

そしてまた反論してきます。

「でも大変だしそこまでやらなくても別に困らないんじゃないの?」

僕たちは日々そんな声と戦いながら新しい行動を起こそうとしてます。

「変わりたいけどなかなか変われない」ことの原因がそこにあります。

そんなモヤモヤを解消するのにおすすめなのが「止観」です。

今日からできる瞑想法

立ち止まると見えるものもある

止観(しかん)というのは仏教の瞑想法のひとつで、

「止」は静かに集中すること
「観」はありのままに観察すること

です。

意識して行うということで集中力が養われますし、意識にあげることができるということは、自分の今の状態を知るための具体的な情報を得ることができるということでもあります。

今まで見えなくなっていたものが見えてくると、脳は問題を避けるより行動して解決しようとします。

たとえば普段の生活でも

ただ相手の話に静かに耳を傾ける。
ただ相手をよく観察する。

これだけでも人間関係のトラブルは減り、相手のことをよく理解できるようになります。

テレビをつけながらご飯を食べるというスタイルが当たり前になっていらっしゃる方も多いと思います。
すると「食べる」ということはほとんど無意識に行われます。

「おいしい」とか「ちょっと味がうすいかな」ということくらいは感じていますが、今食べているものがどのようなルーツの食材で、どのように調理されて今お皿の上にのっているのか、ということはほとんど考えることはないと思います。

これも、よく噛んで味わい、たとえば

「このレタスはどこで採れたもので、どんな人が作っているのかな」

ということを考えながら食べると脳は活性化されます。
「食べる」ということに集中するわけですね。

そうやってひとつひとつの行動を意識的に行うと、インプットされる情報量も多くなります。

まとめ

歩くとき、おしゃべりをするとき、お風呂に入るとき、ご飯を食べるとき、あるいは趣味に没頭するとき。

それまで当たり前にしてきたことをあらためて意識的に行う。

この習慣が脳の力を引き出すことになります。

意識して行うということは脳に使われる側ではなく、脳を使う側にまわるということです。

身体を動かすことで脳が活性化されるということもわかっています。
ちょっと歩く距離を長くするとか、軽い筋トレ、ストレッチならすぐできると思います。


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