本を読む理由ですか?それはおもしろいからです。

本棚は自分の鏡。偏った本ばかり並んでませんか?

今日は僕の本との向き合い方をご紹介。
本を読む喜びを知っていただけたら幸いです。

本選びは「おもしろい!」を大切に

本棚

基本です。
自分が好きな本、興味があるジャンル、とにかく本屋さんやネット通販で目にとまった本です。
特にビジネス書、自己啓発書とか、ダイエット本なんかはつい買ってしまいますね。
「変わりたい!」
と思うからなんですが、これがなかなか結果につながらない(笑)。
読んでいるうちは読みながらいろいろ実践するのですが、読み終えるとそれもやらなくなってしまう^^;。
photo by demandaj

本棚を眺めると

自分の本棚ってよくよく眺めると面白いですね。
今の自分の心理状態が見事に表れてます。

僕は20歳くらいの頃ものすごく自分に自信がなくて不安な時期があって、本棚は見事に心理学とか哲学、自己啓発本で埋め尽くされていました^^;
ちょうど大学を中退したころだったのですが、ある時ふと本棚や積まれた本を眺めた時、自分でも
「これは重症だな」
と思ったものです(苦笑)。

速読は必要か?

速読はできた方が良いです。
短時間でたくさんの本を読めるので、インプットの量も質も大きな違いが生まれます。
本
photo by Patrick Gage
ページを写真のように画像として読み取る「フォトリーディング」というものもありますが、本の取捨選択をする時には使えると思います。ただ、僕はどうも「読んだ」「納得した」という感覚が得られず、それだけではちょっと不安なんですね。
というより、もともと読もうとしている本の内容についての基礎知識がないと効果が薄いような気がしました。

僕もいろいろ試しましたが、結論としては

「きちんと理解しながら読むしかない」

ということでした。

専門書が難しく感じるのはそこで使われている言葉の意味そのものが理解できていないこと原因の場合が多いです。
たとえばひらがなが多い本というのはスラスラ読めますよね。
さらに字が大きく1ページあたりの文字数が少なければ、パラパラめくるだけでも理解できます。
逆に漢字や文字数が増えるほど頭に入りにくくなる。

本
photo by ThomasLife

そこへさらに自分が知らない、あるいはきちんと理解できていない言葉がたくさん出てきたら、脳に入ってくる情報にフィルターがかけられます。
逆に言えば、基礎知識があればあるほど、フィルターがかからなくなるので、それだけ速くたくさんの情報をインプットできるということになります。

「知らないこと」「わからないこと」は脳がスルーするらしいです。

そんなわけで読む本の内容についての基礎知識をもっていることがとても大切なことだとが納得できました。逆説的ですが、速読をするには基礎知識を得る本の読書量が圧倒的に足りなかったということです。

Webの勉強をするためにHTMLとかCSSの本を読み始めたころは
「?」
でしたが、今はPHPについての本を読んで
「???」
になってます^^;。

読むのは遅いですが、できるだけやさしく書かれた本をゆっくり読むように心がけているので、少しずつわかるようになってきました。おそらくもう一度同じ本を読むときは、もっと速く読めるようになっているはずです。
「そんなの当たり前」
って言われそうですが、問題は「同じ本」を何回読むかということです。

記憶は繰り返しによって定着しやすくなります。

同じ本を何回も読んでいると、「同じような本」も速く読めるようになります。自分の中に繰り返し繰り返しインプットしてきた知識をベースに、今度は「さらに詳しい本」へと進んでいきます。

基礎知識が十分にインプットできていれば、専門的な言葉が出てきてもまったく基礎知識がない時よりずっと理解が早くなります。そしていつのまにか、はじめに読んでいた本がものすごく簡単に感じてくる。「スラスラ読める」状態です。
ここまでくると、「同じような本」であればかなりのスピードで読めるようになってます。

これが「わかったつもり」で読んでいたら、何冊読んでも理解することはできません。

脳はものすごくエネルギーを使う場所なので、身体の負担にならないように普段は能力をセーブしているそうです。

なるべくラクをしようとするわけですね。だから意識していないと「わかったつもり」でも平気になってしまう。
「いやいや、そんなことしなくてもなんでもパッと頭にはいっちゃうよ」
という方は別ですが、僕にはそういう能力はないので、そのような地道な方法で速読につなげています。

Honya Club.com

専門書を読む

そうしてコツコツ読書を続けていると、自分が関心があるジャンルごとに
「もっと深く知りたい」
という欲求が生まれてきます。
そこまできたら「専門書」に挑戦することをおすすめします。
僕も若いころから心理学の本はたくさん読んでいました。
はじめは「これを読めば心理学がわかる」みたいな本ばかりでしたが、しだいにそこで紹介されている理論とかそれを説いた著者の方が気になってくるわけです。

それでマズローとかユングとかアドラーみたいな有名どころから、読むようになりました。
ただ、専門書は高価ですね^^。
1冊3000円~5000円というのはざらなので、とても頻繁に買えるものではありませんでした。
でもそれだけの価値があるのも確かです。

幸い今はネット通販で中古本や原書も簡単に手に入るようになったので、わりと敷居は低くなったのではないでしょうか。
深く理解できるようになる喜びといったら、言ってしまえば「自己満足」かもしれませんが、その満足感がまた新たな好奇心を生んでくれます。

本
photo by cuellar

最近の僕としてはブログを始めたので関連書籍、趣味のピアノやカメラの本、あとはほとんど経営に関するビジネス書です。そうやって毎月わずかなお小遣いのほとんどが本代に消えていきます(苦笑)。

著者になりきる

普通に読んでいると、自分が理解があいまいな部分も気が付かないうちにさらっと読んでしまっていることがあります。
でも「自分がこの本を書いたんだ」というつもりで読んでみると、そういう部分に気が付くんですね。

「あれ?この部分自分で理解できてるかな?」
「この本はどういう意図で書いたんだっけ?」

そんなことを自分が書いたつもりで想像してみるわけです。

すると全体像が見えるようになってきます。
本の構成とか言葉の使い方が気になってきます。
僕がブログを書くとき、そういう視点がものすごくプラスになっているような気がしています。
必ずしも起承転結にはなりませんが、読む人をひきつけ、飽きさせない本や記事というのはちゃんとストーリーがあり、気持ちよく最後まで読ませるような工夫がされています。
そういった組み立て方も意識して読むとまた違った学びがあります。

行動に結びつける

「知ってるけどやってない」ということ結構ありますよね。
これを食べると身体に良いとか悪いとか。
こうすれば成功する、人間関係がうまくいく、とか。
でもなかなか実践できません。

僕はそれはそれでいいと思います。
まず「インプット」してあることが大事だからです。
知らなければ選択の余地もありませんから。
知っていれば何かの時の判断材料になります。
だからすべてを実践できていなくても良いと思います。

ただ、インプットしたことは実際に行動に起こしてみた方が得られるものがたくさんあるのも事実です。
そこで「インプット」で満足していたものを

「インプット」+「行動」にし、さらに
「インプット」+「行動」+「アウトプット」

にすれば自分だけの体験を誰かに伝えたり記事に書いたりすることができます。

「正解」なんてありませんが、やはりうまくいっている人に学び(あるいはマネをして)、実践してみることは王道であり近道なので、インプットしたことで「今できそうなこと」があれば、行動に移すことは大きな自信にもつながります。

ベストセラーの本

ジャンルを問わず、今のトレンドがとてもよく反映されています。
僕も今はまだそれほど本にお金もかけられないので、タイムラグはありますがBOOKOFFで出回ってから買うようにしています。
ベストセラー本はなにしろ多く出回るので需要と供給の関係から、古本屋ではたいてい格安で買うことができますね。

普段は絶対読まなさそうな本

たとえば本屋さんに行ったとき、まず立ち寄らないコーナーがあります。
そこは自分が知らなかっただけで自分にも魅力的な世界が広がっているはずです。
「○○教室」に通うとか、誰かに教えてもらう、となるとちょっと抵抗がありますが、本屋さんならちょっと覗いても誰にも怒られません。
実際は新刊では金銭的なリスクが大きいので、普通の本屋さんで「こういうジャンルも面白そうだな」と目星をつけておいて、こちらもBOOKOFFの「108円コーナー」で手当たり次第にまとめ買い、ということが多いです。

アウトプット前提

普段からアウトプットを意識していると、インプットも正確さを求めるようになります。
これはブログを始めてから特に意識するようになったことです。
せっかくブログを書いているのだから、普段自分がしていておすすめだと思うことはぜひシェアしたいものです。
その一環として「読書メモ」という形で記事も書いています。
僕は本を読むと大事だと思う所は折り目をつけたり赤線を引きまくったり、書き込みまでするので人に貸すこともできないし、まして売り物にはません(笑)。そもそも本は売る前提では買ってませんが。

「読書メモ」はそうやって印をつけた部分をただただ書き出してあるだけの記事ですが、もともとは僕自身が復習も兼ねて作ったものです。なにかのお役に立てると幸いです。

まとめ

パッと開けてパッとしまえる。
でかけるときに無造作にかばんに突っ込んでも平気。
読んでいるときに落っことしたり、何かの拍子にふんづけてしまってもまぁ大丈夫です。
自由に線を引いたり書き込んだり、折り目をつけたり。
本というモノはそうやって見た目にも「自分仕様」になっていくところがいいですね。

本
photo by CaptPiper

本棚を人にあまり見られたくないのは、あまりにもそこに「自分」が表現されているからだと思います。

本棚を眺めると今の自分の心理状態が見えてきます。
またそれが個性でもありますね。
そしてどんな本棚になれば自分が理想の状態になれるのかということもわかってきます。
それもあって、ちょっと無理をして本棚に専門書が並ぶようにしました。

その結果、おもしろいことにブログの記事をもっともっと丁寧に書こうという意識が芽生えました。
時間をかけすぎてなかなか更新できないのですが、今はそれでも読んでくださる方の役に立つ記事を書くことを最優先にしています。

僕は本を売らない(売れない)し、よほどの本ではない限りは捨てないので増えることはあっても減ることはありません。そのうち足の踏み場もなくなる時がきたら、書庫つきの家に引っ越すしかありません^^。
まぁ、それは僕の夢のひとつなのですが。

ちなみに最近はこんな本読みました

実はブログを書くヒントも得られます


最近ちょっとお腹が気になる方に(僕もです)

僕にはしっくりきました