カロリーゼロの人工甘味料の身体への影響は?子供のことが心配になって考えたこと

科学的な根拠がなければ問題ない?

人工甘味料ってなに?

独立行政法人畜産産業振興機構のHPによると人工甘味料とは

人工甘味料は、化学合成により作られた甘味料であり、食品衛生法における指定添加物に該当する。主にカロリー低減製品における砂糖の代替甘味料として、清涼飲料やガムなどの製品で使用され、砂糖の甘味に近づけるため、複数の人工甘味料を併用している場合が多い。

とのことです。
参考記事「近年における人口甘味料の動向」

人工甘味料についてよく言われるのは身体への影響ですが、マウスを含めたいくつかの臨床実験はあるものの、実質的には「体に良くない可能性がある」くらいで止められていることが多いようです。
もちろん研究者の方達は勧めていませんが、「これは絶対に危険だ」と思わせるほど説得力のあるデータを提示するまでには至っていません。

そのためにメディアなどで大きく取り上げられることも少ないようです。
「遺伝子組み換え食品」が登場した時も感じたことですが、安全性よりも大量生産によるコストダウンということが先行しているような気がしています。

従来と同じような品質で、おいしく感じられる

ただし、それらを食べ続けた結果は誰も責任をとってはくれない。
自己責任ということになります。

スーパーやコンビニで売っているものには原材料名が表示されているので自分で選ぶこともできますが、外食はそこにどれだけ遺伝子組み換え食品や人工甘味料などの食品添加物が使われているかを把握することは難しいので不安は残ります。

安価でも「まだよくわかっていないもの」を口に入れるということはリスクも背負うことになると思います。

甘いのにカロリーゼロ

砂糖の何十倍、何百倍の甘さに感じられる人工甘味料。
ガムに入っている「アステルパーム」は有名ですね。
新しい「ネオテーム」という人工甘味料にいたっては何千倍かそれ以上にもおよぶというのですから、当然それらは薄めて使用されていたとしても、本来の味覚が鈍ってしまう危険性があります。
なにしろカロリーはゼロなのにしっかり甘味があるわけですから、それに慣れてしまったら普通の砂糖を甘く感じなくなってしまうんじゃないかとちょっと怖くなります。

甘い物を口にすると脳内からドーパミンなどの幸福感を得られる神経伝達物質が出てくることがわかっていますが、これが「やめたくてもやめられない」原因のようです。

太りたくないけど甘いものはほしい

人工甘味料というのはそういう人間心理のスキマにするっと入り込んできたものかもしれません。

果糖ぶどう糖液糖って何?

「サッカリン」とか「アセスルファムカリウム」みたいにカタカナではないので変に安心してしまいそうな名称ですが、こちらは「天然甘味料」と呼ばれているもので、「異性化液糖」の中で果糖の割合が50%以上90%未満のものを指します。

コーンスターチすなわちトウモロコシが主原料なのですが、遺伝子組み換えの技術も発達した今、当然、果糖ぶどう糖液糖もローコストで生産できるはずです。
その上「カロリーオフ」もうたえるのですから、果糖ぶどう糖液糖を使用した商品が多数出回る理由もわからないではありません。

ですがこの果糖ぶどう糖液糖は果糖の割合が高いので、「天然甘味料」と言っても摂り過ぎると問題があるようです。
ぶどう糖は小腸で吸収されて血中に移行しますが、果糖は肝臓で代謝されます。
摂り過ぎると中性脂肪を増やして肝脂肪や肥満をもたらすこともあるので注意が必要です。

食品添加物

実際のところ、「おいしそう」に見えるのも食品添加物によるところが大きいです。
発色剤とか人工着色料が入っていることでおいしそうに見える。
そして食べるとおいしく感じる。

また、そういうものに慣れてしまうと、無添加のものでは見た目も味も物足りなく感じてしまう。
できれば添加物が入っていない方が良いということは頭でわかっていても、視覚や味覚の記憶がそれを邪魔するわけです。

子供はファーストフードやお菓子が大好きです。
これだけ情報もモノもあふれかえっている中で、子供にあれはダメこれはダメといっても追いつかなくなってきました。
日本にいて人工甘味料や食品添加物を一切口にしない、ということはもはや現実的には不可能に近いです。

それよりも、その食べたがっているもの、飲みたがっているものにどんなものが入っていて、今のところこういう問題がありそうだということは伝え続けるべきだと思います。

そして子供が自分の口にするものに関心を持つようになれば、大きくなるにつれ自然と同じように考えて選んでいくようになると思います。
というより、そうなってほしいのですが。
自分の身を守る第一歩はそのものについて関心を持つことだと思います。

ミルク風のコーヒーフレッシュ

僕は基本的に缶コーヒーは飲みませんが、ブラックであればたまに飲むことがあります。
それ以外は甘くてとても飲めませんし、「シュガーレス」と書かれたものでも人工甘味料が入っているので、これはあくまでも個人的な感想ですが、やはり後味が良くないんですね。

今はコンビニで豆から挽き立てのコーヒーが飲めるのでよく利用しますが、問題はあのコーヒーフレッシュです。

このコーヒーフレッシュも
”植物油に水を混ぜ、添加物で白く濁らせ、ミルク風に仕立てたもの”
参考記事「コーヒーフレッシュが使い放題である本当の理由は恐ろしい」

なのでクセモノです。
口あたりなめらかでマイルドになりますが、入れないに越したことはありません。

まとめ

気が付けば人工甘味料の入った食料品がたくさん売られるようになっていました。

「○○風」というニセモノ、でもそれなりにおいしく感じる食品がたくさんありますが、そこに含まれている食品添加物がどのようなものかすべて調べている方は(僕も含めて)少ないのではないでしょうか?
子を持つ親として、やはり子供が口にするものはできるだけ気をつけてあげたいものです。
もちろん、そう言いながら親が口にしていては説得力もないので、僕自身もできる限り買わないように、口にしないように気を付けています。

スーパーやコンビニに行ってもついつい

どれだけ体に悪くなさそうなものを選ぶか

を基準にしてしまいます。

知らない人が買う物を知っている人は買わない
知っている人が買う物を知らない人は買わない

市場の原理と言えばそうかもしれませんが、親は勉強し続けなければいけないし、子供にも自分の口に入れるものに関心を持たせるようにしていかなければいけないですね。